●手相で子の“正しい叱り方”がわかる!
生活に占いに取り入れることで、毎日を豊かに過ごせると語る島田氏。
「手相占いは統計学なんですね。ですから、もしも自分が迷った時、手相占いを見れば、“あ~自分と似た線がある人は、こういう人生で、こういうことをして乗り越えていくんだな”という羅針盤にもなります。仕事や家庭、そして子育てでも、相手のことを理解できずに悩んでしまうことがありますよね。その時、相手の手相を見て、“この人、悪気はないけど言い過ぎちゃう人なんだ”“この人は自分のこと褒めて欲しい、自分のことが大好きな人なんだ”などと分析できるようになると、相手の悪いところも理解できたり、次第に腹も立たなくなる。手相占いは、人間関係や営業などにも使えるんですよ」(島田氏 以下同)
子どもとの関係に悩んだり、子の将来を考える時、手相占いはとても参考になるという。
「実は手相は、赤ちゃんの頃から存在します。ですから、親があらかじめ知っておけば、“こういう線を持っている赤ちゃんは、こういう風に注意をした方がいい”と予測できます。例えば頭脳線は、長ければ長いほど頭がいいというイメージがあるんですけど、実はこれ、その人の考える時間に比例するという見方もあるんですね。頭脳線が短い子は直感型でおっちょこちょい、長い子は熟考型で考えすぎるという傾向がある。ですから、これを育児に当てはめるとすれば、頭脳線が短いお子様には短めにズバッと注意する方がいいと思いますし、長い子には、大人を諭すようにしっかりと説明してあげたらいいかもしれません」
子どもの頭脳線でもう1つわかることがあるという。
「頭脳線は角度で違いがわかるんですね。真っすぐな人は理系、少し下がる人は文系、さらに下がると芸術家肌タイプと言われています。理系タイプは理論立てて物事を考える、文系タイプは理屈はNGで感情で考える、芸術家タイプは打たれ弱いので褒めて伸ばすなど、頭脳線を見て注意のしかたも判断できるので、ぜひお子様の手相をチェックしてみて下さい! 特にお子様の手相は日々大きく変わっていくので、写メで記録しながら、数か月に一度見直すことをお勧めします」
子どもの手を触り、手相を見ることで話題作りにも! 親子のステキなコミュニケーションツールになりそうだ。
(取材・文/蓮池由美子)