1品で産後に必要な栄養もたっぷり! 洗い物も少ない丼ぶりレシピ
栄養バランスよくしっかり食事を摂るためには、一汁三菜(1食の献立に汁物1つとおかず3つを組み合わせた献立)のようにいろいろな食材を組み合わせることが理想的ではあります。
しかし、産後赤ちゃんの世話をしながら毎日たくさんの品数を作って料理に長い時間をかけるのは体に負担もかかりますよね。
そんなときは、1品でたくさんの栄養が摂れる丼ぶりレシピがおすすめです。洗い物も少なくなるので助かりますよ。
MAMADAYSで管理栄養士が監修している産後のおすすめ丼ぶりレシピ
すぐに作れる! まぐろとアボカドのポキ丼風(おとな/授乳中)
まぐろはたんぱく質や鉄、DHA、EPAなどが含まれています。
フライパンや鍋を使わず電子レンジを活用しながら簡単に作れるレシピなので、料理が苦手なママ・パパにもおすすめです。
すぐに作れる! まぐろとアボカドのポキ丼風(おとな/授乳中)
超簡単! しらす納豆丼(おとな/授乳中)
刻みネギを冷凍してストックしておけば、すべての具材をご飯にのせるだけで完成する簡単・時間短縮レシピです。
納豆やしらすを使っているので、鉄やたんぱく質、カルシウムなどの補給もできます。
味付けも簡単 レンジで親子丼(おとな/授乳中)
産後すぐは台所に長く立っているのも辛いですし、赤ちゃんから目を離せないときにはコンロで火を使うのも不安ですよね。
電子レンジ調理でできるレシピは加熱時間に火をずっと見ている必要がないので、体調がすぐれないとき、忙しいときにも役に立ちます。冷凍保存もできるのでぜひチェックしてみてください。
産後の食事作りの工夫
産後の特に1ヶ月間は、赤ちゃんの世話以外ではママは横になって安静に過ごしてほしい時期です。
大変なときは家族に食事作りを頼ったり、宅配のお弁当や市販の惣菜などを活用したりする選択肢もあります。
産後のママ自身が食事作りをするときは、簡単に使える食材や調理法、調理器具、調理の負担が減るミールキットなどを活用してなるべくストレスなく過ごしましょう。
参考文献
『日本人の食事摂取基準(2020年版) 』(厚生労働省)
『日本食品標準成分表(2020年版)』(文部科学省)
『妊産婦のための食事バランスガイド 』(厚生労働省・農林水産省)
五十嵐隆(監修)「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)実践の手引き』公益財団法人 母子衛生研究会、2020年
堤ちはる・土井正子(編著)『子育て・子育ちを支援する 子どもの食と栄養』萌文書林、2018年
– 著者: 高城 紗織/管理栄養士
– 監修者: 管理栄養士(MAMADAYS編集部)
配信: MAMADAYS(ママデイズ)