授乳中のおやつのカロリーはどれくらい?
授乳中のおやつは食べていい?
授乳中はおやつを食べても、問題ありません。
授乳中のママは、母乳を作るために通常時よりもたくさんのエネルギーを使います。
ママの体がエネルギー不足にならないように、授乳中は朝・昼・晩の食事とは別におやつで不足した分のカロリーを補うといいでしょう。
授乳中のおやつは1日あたり何キロカロリーまでOK?
授乳中は母乳を作るのにたくさんのカロリーを消費するため、授乳をしていない同年代の女性と比べて1日あたり+350キロカロリーのエネルギーを摂ることが推奨されています。
そのため、授乳中のママは食事の量を少し増やしたりおやつを追加したりすることで、+350キロカロリーほどのエネルギーを補うといいでしょう。
菓子や甘い嗜好飲料などは1日200キロカロリーくらいまでが好ましいといわれています。ケーキやクッキーなどカロリーの高いおやつを選ぶ場合は、食べる量に注意しましょう。
好きなものを我慢してストレスを感じてしまうのはよくないので、食べる回数や量などに気をつけながらおやつの時間を楽しんでくださいね。
授乳中おやつを食べるときの注意点
食生活は、バランスのよい食事が基本です。おやつの食べ過ぎには注意しましょう。
おやつだけでおなかが満たされ食事がおろそかになると、ママが栄養不足になってしまう恐れがあります。
基本的には朝・昼・晩の3食から栄養を摂ることを心がけ、おやつはあくまでも食事で足りないカロリーや栄養素を補うものということを忘れないようにしましょう。
おやつの食べ過ぎを防ぐため、食べる時間帯や回数、量などを事前に決めておくのが理想的です。
おやつで栄養素も補給
基本的におやつは好きなものを選んで構いませんが、食事だけでは足りない分の栄養素を含んだものであればなおよいでしょう。
おやつを選ぶときは、授乳中に積極的に摂ることが推奨されている、たんぱく質、鉄分、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンAや、普段から不足しがちな、カルシウム、食物繊維、DHA・EPA(魚の油に含まれる、赤ちゃんの脳や体の発育に関わる栄養素)などが補えるものを選ぶと、ママと赤ちゃんの栄養不足を防ぐことにつながります。
レンジで作れる簡単おやつ
レンジで簡単に作れるおやつのレシピ動画を紹介します。
赤ちゃんがお昼寝している間などを使って短時間で作れるものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
マグカップで簡単おやつ! いちごジャムとチーズの蒸しパン(おとな/授乳中)
ホットケーキミックスを使って作る、いちごジャムとチーズの蒸しパンです。簡単に作れて、授乳中に積極的に摂りたい、たんぱく質やカルシウムを摂ることができます。
マグカップで簡単おやつ! いちごジャムとチーズの蒸しパン(おとな/授乳中)
レンジで簡単! かぼちゃのソフトクッキー(おとな/授乳中)
優しい味わいが癖になる、かぼちゃのソフトクッキーです。おやつを楽しみながら授乳中に摂りたい葉酸やβ-カロテンを摂ることができます。
レンジで簡単6分! 豆腐ココアチーズケーキ(おとな/授乳中)
ココアの風味が美味しい、豆腐入りのヘルシーなチーズケーキです。豆腐とチーズを使うことで、授乳中に摂りたいカルシウムやたんぱく質をたっぷり補給することができます。
レンジで簡単6分! 豆腐ココアチーズケーキ(おとな/授乳中)
レンジで簡単6分! さつまいもチーズケーキ(おとな/授乳中)
食物繊維が豊富なさつまいもを使ったチーズケーキです。片手で食べることができるので、育児や授乳の合間に食べるおやつにピッタリです。
レンジで簡単6分! さつまいもチーズケーキ(おとな/授乳中)
配信: MAMADAYS(ママデイズ)