4歳におすすめの絵本の選び方5選
4歳児の絵本を選ぶために、抑えておきたいポイントをご紹介します。
1.知的好奇心を満たす絵本
4歳は知的好奇心が芽生え始める年頃です。この頃に育まれた知的好奇心は、今後の人格の土台となると言っても過言ではありません。色々と吸収するのが早い時期なので、知育を手助けする絵本を選びましょう。分かりやすいのは昔話です。昔話のストーリーは、悪いことをすると悪いことが起き、良いことをすれば誰かが見ていて自分にも良いことが回ってくるようなお話が多いですよね。ストーリーから善悪を学ぶことができます。
数字や生活に関する絵本
4歳ともなると保育園や幼稚園に通う年齢です。少しずつ数字や言葉を学ぶようになるので、自然と身につくような絵本を選んであげるのがおすすめです。数字を身につけてほしい場合は、見やすく覚えやすい絵本が良いでしょう。この年頃の子は大人の会話をしっかり聞いて理解していることも多いので、ビックリすることがあるのではないでしょうか。生命に関わる絵本などを読んであげると、人や生き物に優しく接するようになります。
2.思いやりを育む絵本
今までは自分優先だったものが、幼稚園や保育園に通うようになり、周りへ目を向けることができるようになってきます。とは言え、まだまだおもちゃを独り占めしたり、自分の意思が強めに出てしまったりすることもあります。そのような時期には、他者への思いやりが芽生える絵本を読んであげると良いでしょう。周りと助け合ったり何かを譲ったり、大人でも少し難しいことですが、ぜひ子供に学んでほしい内容です。
3.両親や兄弟がテーマの絵本
お姉ちゃんやお兄ちゃんになってくる年頃の子には、兄弟ができる喜びを教えてあげられるような絵本が良いでしょう。兄弟ができることで、子どもだけでなくご両親もどういう風に接していくべきなの?という疑問が出てくると思います。兄弟ができる喜びや、兄弟の世話をする、家のお手伝いをすすんでする、といった内容の絵本は、真似してみようと思わせてくれるので、家族とより良い関係が築けるようになります。
4.世界観とストーリーがある絵本
子どもの心の中には、大人では想像も出来ないような世界があります。その世界観に驚かされることがあるのではないでしょうか。冒険をしたり現実世界ではあり得ないような出来事が起こったりする絵本は、より子供の想像力を膨らませてくれます。色々な世界があって良いと感じさせてくれるストーリーは、自由な心と想像力を高めてくれますよ。
5.苦手克服に役立つ絵本
苦手なことを克服することは簡単ではありません。大人でも難しいですよね。無理強いをしてしまうと賢い4歳児は拗ねた態度を取ったり、上手に誤魔化そうとしたりします。そうなってしまうと更に大人は手を焼いて、負のループに陥ってしまうことも少なくないはずです。そんなときは、苦手なものがテーマの絵本をあえて読んであげましょう。絵本だと苦手なものを克服する様子を明るい雰囲気で捉えることができますよ。お子さんが嫌なものを少しでも良い方向に捉えられるように、ご両親も工夫をしてみましょう。
4歳におすすめの絵本をご紹介!
4歳児への絵本の選び方を踏まえて、具体的におすすめの絵本をご紹介します。
1.知的好奇心を満たす絵本
【おおきくなるっていうことは】「おおきくなる」ことは素晴らしい!ということを、子どもに伝える絵本です。イラストは大人が見てもほっこりするようなタッチになっています。
【すてきな三にんぐみ】お宝を集める盗賊の3人組がある日を境に、全国にいる孤児を集めて養っていくお話。フランスのイラストレーターが書いた、全世界で愛されている絵本です。
【どろんこおそうじ】こいぬとこねこが掃除をせずに遊んでいると、ばばばあちゃんは注意するのではなく、みんなと一緒に遊び始めます。ただ叱るのではなく、子どもが自ら掃除をしようと考えてくれるようになる絵本です。
言葉遊び
【くだもの だもの】くだものの名前がユニークな言葉遊びになった絵本です。つい口に出してみたくなる言葉が並んでいて、笑いながら読めますよ。
【ことばあそびうた】谷川俊太郎さんが作った言葉遊びの絵本です。長きにわたり愛されていて、見た目は少しあっさりしていますが、言葉遊びの面白さが子どもの心を掴みます。
【あっちゃんあがつく たべものあいうえお】濁音まで含めた69音が、食べ物の絵とともに登場します。この絵本を読んでひらがなを早く覚えてしまう子もいるそうですよ。面白くて勉強もできる絵本です。
その他「言葉遊び」が題材になっている絵本は以下が有名ですよ。
【へんしんトンネル】【さる・るるる】【ことばのべんきょう 4冊セット】【おならうた】
知る・考える・想像する
【100かいだてのいえ】トチくんが100かいだてのいえの住民と出会いながら、てっぺんを目指す絵本。1ページでお部屋もさまざまな仕組みとなっていて飽きずに読めます。
【わすれられないおくりもの】
慕われていたアナグマが死んでしまい、その友人たちがどう乗り越えていくのかという内容の絵本。子どもには少し重いテーマにも思えますが、私たちが教えにくい「死とはなにか」を教えてくれます。
【うんちしたのはだれよ!】ドイツからやってきたこちらの絵本は、主人公のもぐらが頭の上にうんちを落とした犯人を捜していくお話。思いもよらない結末に最後まで楽しめます。
その他「知る・考える・想像する」が題材になっている絵本を紹介します。
【すてきな三にんぐみ】【おおきくなるっていうことは】【ぐるんぱのようちえん】
【ミッケ! たからじま】【かばくん】【ないた】【みんなうんち】【おおきなおおきなおいも】
生活
【からすのパンやさん】こちらの絵本はご存知の方も多いと思います。お父さん、お母さん、4人の子どもが力を合わせてパンやさんを大繁盛させていく物語です。
【たろうのおでかけ】たろうがまみちゃんのお誕生日に動物たちとおでかけをします。交通ルールを学べるだけでなく、冒険気分も味わえます。
【ハンバーグハンバーグ】ハンバーグがどのようにできるのかを知ることで、お手伝いをしたいと思わせてくれる絵本です。
その他「生活」が題材になっている絵本は以下が有名ですよ。
【バムとケロのおかいもの】【うさこちゃんがっこうへいく】【もったいないばあさん
】【でんしゃでいこう でんしゃでかえろう】【どろんこおそうじ】
2.思いやりを育む絵本
【どうぞのいす】うさぎさんが木でいすを作りどうぞのいすとして、誰でも座れるようにします。優しさと思いやりが感じられる絵本です。
【しんせつなともだち】雪が降り積もってしまったある日、うさぎが食べ物を探しに行きます。物語に出てくるみんながお友達を思って行動するお話です。
【どんなにきみがすきだかあててごらん】お互いが相手をどれだけ好きかを伝え合うお話。読んだら思わずお子さんをギューっとしたくなる絵本です。
その他「思いやりを育む」が題材になっている絵本は以下が有名ですよ。
【そらいろのたね】【わたしとあそんで】【そらまめくんのベッド】【コッコさんのともだち】【ともだちや】【たろうのともだち】【にじいろのさかな】【くれよんのくろくん】【しろいうさぎとくろいうさぎ】【にゃーご】
3.両親や兄弟がテーマの絵本
【ちょっとだけ】弟ができたなっちゃんが、頑張っておねえちゃんになりつつもママに甘えたいという気持ちを垣間見せるお話。兄弟育児が行き詰まったママにもおすすめです。
【ピヨピヨ スーパーマーケット】ピヨピヨ5兄弟はスーパーへ行きお菓子を買いたがりますが、ママはダメーと言ってみんなの好物を作ります。料理から伝わるママの愛情のお話です。
【しゅくだい】
めえこ先生が出した今日の宿題は抱っこです。子どもらしく「抱っこしてほしい!」を伝
られるお話。大人も子どもの気持ちに気づかされます。
その他「両親や兄弟」が題材になっている絵本は以下が有名ですよ。
【たまごにいちゃん】【あさえとちいさいいもうと】【ぶーちゃんとおにいちゃん】【おまえうまそうだな】【てぶくろ】
4.世界観とストーリーがある絵本
【かいじゅうたちのいるところ】言わずと知れた有名な物語。マックスの空想の世界の中に生きるかいじゅうたち。とてもシンプルな構成ですが、読むたびに深さが増す絵本です。
【わたしのワンピース】うさぎが作った真っ白なワンピースは場所に合わせて模様が変わっていきます。特に女の子が読んで可愛らしい世界観を想像できるお話ですよ。
【チリとチリリ】チリとチリリが自転車で小さな旅をするお話。行く先々で小さな幸せを見つけられて、心が温まる絵本です。
その他「世界観とストーリー」がある絵本は以下が有名ですよ。
【きょだいな きょだいな】【14ひきのあさごはん】【じっちょりんのあるくみち】【がたごと がたごと】【11ぴきのねこ】【めっきらもっきらどおんどん】【三びきのヤギのがらがらどん】【こんとあき】【ぞうのボタン】【まあちゃんのながいかみ】【よかったねネッドくん】【おばけのてんぷら】【ぶたのたね】【さつまのおいも】【だるまちゃんとてんぐちゃん】【にんじゃつばめ丸】【おしくら・まんじゅう】
魅力的なキャラクター
【ぐりとぐら】50年以上愛されていてみんなが知っているぐりとぐら。読んだことがある誰しもが、あのカステラを食べたいとつい思ってしまいますよね。
【キャベツくん】長新太さんの絵本は色彩のバランスが良く、子どもを惹きつける絵本です。面白いなぜ?が出てくるキャベツくんはシンプルで読みやすいですね。
【おばけのバーバパパ】厄介者にされていたバーバパパが、火事からみんなを救い人気者になるお話。
その他「魅力的なキャラクター」が登場する絵本は以下が有名ですよ。
【ゴムあたまポンたろう】【ねずみくんのチョッキ】【ほげちゃん】
童話
【おむすびころりん】お話の中に出てくるリズミカルなネズミの歌を口ずさんでしまう子も多い、楽しいお話です。
【ももたろう】ももたろうの勇敢な姿に勇気を貰えたり、鬼の心情を考えたり、面白いだけではなく相手の気持ちも考えられる絵本です。
【おおきなかぶ】おおきなかぶを引き抜こうとおじいさんから始まり、みんなで助け合うお話。
その他「童話」が題材の絵本には、【三びきのこぶた】などが有名ですね。
5.苦手克服に役立つ絵本
【ラチとライオン】気の弱い男の子ラチ。犬と真っ暗なお部屋が苦手です。ある時、憧れのライオンと出会い苦手なことを克服する訓練をしていくお話。
【どろんこハリー】お風呂が苦手なハリーがたくさん遊んで泥だらけになって、自分だと気付いてもらえなくなります。悲しくなり、お風呂に入ってキレイになることの幸せを感じられる絵本です。
【めがねうさぎ】目が悪くてめがねをかけているうさこが、森のなかでおばけと楽しい出会いをするお話。おばけが苦手な子におすすめです。