腐ったしいたけを見分けるポイントと、長持ちする保存の仕方

腐ったしいたけを見分けるポイントと、長持ちする保存の仕方

保存するときに気を付けるポイントは?

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先ほどご紹介したように、しいたけの品質が落ちる原因として大きく影響するのは「湿度」「温度」「空気」の3点。それを踏まえると、高温多湿の環境を避け、空気に触れないように保存するのがベストといえます。そのため、しいたけを保存する際は次のポイントを押えるとよいでしょう。

冷蔵保存の場合

  • 湿気対策のため、しいたけを2~3個ずつキッチンペーパーで包む
  • 空気に触れないように、密閉できる保存袋に入れて空気を抜く

なお、冷蔵庫で保存するときに傘が上にくるように保存してしまうと、傘の内側の胞子が落ちて傘が黒ずんだり、風味が落ちやすくなったりします。冷蔵庫に入れる際は、傘が下・軸が上を向くようにしましょう。

冷凍保存の場合

  • 石づきを取り除き、傘と軸を切り分ける
  • 空気に触れないように、密閉できる冷凍用保存袋に入れて空気を抜く

冷凍保存の方法については、こちらの記事でもくわしく解説しています。

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賞味期限はどのくらい?

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しいたけの賞味期限は以下の通りです。

  • 常温保存…およそ2~3日
  • 冷蔵保存…およそ1週間
  • 冷凍保存…およそ1ヶ月

しいたけは高温に弱いため、常温保存だと数日で色が変化しはじめ、ぬめり気がでてきてしまいます。購入後はキッチンなどに放置せず、冷蔵庫または冷凍庫で保存するようにしましょう。数日以内に使う予定があれば冷蔵保存、たくさん購入したときは冷凍保存というように、上手く使い分けるのがおすすめです。

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