2021年10月22日

和歌山県御坊市「せちそば」のレシピ！ホットプレートで作ろう #ご当地グルメ

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和歌山県御坊（ごぼう）市発祥のご当地グルメ、“せちそば”をご存知でしょうか？

知名度はまだまだ全国区とはいきませんが、どこの県でも年中手に入る食材でサッと作れるので、ぜひランチや小腹が空いたときに気軽に作って欲しい一品です。

この記事では、ホットプレートで作るレシピを紹介しているので、ご家族でわいわい楽しんでくださいね。

せちそばとは？

せちそばを初めて見た方は「なんだ、お好み焼きのことか」と思うでしょう。確かに見た目はお好み焼きそのものですが、実は、材料も作り方も食感も全くの別物です。

せちそばは、キャベツや肉、魚介類が入った焼きそばと卵を混ぜて、丸く固めた料理のことです。仕上げにソースやマヨネーズをかけるせちそばは、一見お好み焼きのような見た目ですが、小麦粉を使わないのでお好み焼きよりも柔らかく軽い食べ応えになっています。

鉄板で焼き上げるため、焼き上がりすぐは卵がまだ半熟でトロっとした食感、食べ進めるうちに徐々に卵に火が通り食感が変化していくのも醍醐味です。

せちそばの元祖は、和歌山県御坊市にある「元祖せち焼きやました」というお店が1955年ごろに考案した「せち焼き」。
せち焼きは「やました」の登録商標ですが、御坊市内では「せちそば」「せちごぉて焼き」などというメニュー名で販売されています。

紀州弁では、無茶苦茶にする・いじめるということを「せちがう」と表現します。「焼きそばを卵でせちがう」という調理法が由来になったそうです。

通常は鉄板で作るせちそばですが、今回はホットプレートを使って作ります。

＜トッピング＞（各適量）

１キャベツは千切り、豚バラは一口大にカットします。

２ホットプレートにサラダ油（分量外）をひいて強火（200度）で熱し、１を炒めます。

３キャベツがしんなりして豚バラにある程度火が入ったら、塩こしょうをします。

４中華蒸し麺を入れてほぐしながら混ぜ合わせ、ウスターソースを入れて絡ませます。

５円形に広げて真ん中に卵を割り入れたら、卵を潰しながら手早くかき混ぜ、2等分します。

６形を丸く整えたら焼き色をつけ、裏返したら半熟の状態で火を止めます。

７仕上げにお好み焼きソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをトッピングしたら完成です。

配信： hitotema