ブロッコリーをレンジで加熱する方法
レンジ加熱する際は、火の通りをよくするため小房に分けてから加熱するのがおすすめです。
手順
1. 酢水で洗ったブロッコリーを小房に切り分ける。芯の部分も食べやすいサイズに切る
芯の部分にも栄養があり、おいしく食べることができるため捨てずに一緒に加熱しましょう。皮を厚めに剥き、短冊切りや乱切りなどお好みのサイズに切ると食べやすくなります。
3. 耐熱皿にブロッコリーをのせ、水大さじ1を回しかけてからラップをする
4. 600Wの電子レンジで4分加熱する(1株加熱する場合)
1株あたり600Wで4分(1/2株の場合には600Wで2分~2分半)ほど加熱しましょう。
5. 電子レンジから取り出したら、ラップを外して粗熱を取る
茹でたブロッコリーと比べて見た目や味に違いはある?
ブロッコリーはレンジ加熱した方が栄養をムダなく摂れることをお伝えしましたが、見た目や食感、味わいに違いはあるのでしょうか?沸騰したお湯(1株あたりお湯1リットル+塩大さじ1/2)で4分間茹でたブロッコリーと、上記の手順でレンジ加熱したブロッコリーを用意し、比較してみました。
茹であがりの色はどちらもきれいな緑色です。しかしお湯で茹でたブロッコリーのほうが、電子レンジで加熱したものよりややあざやかに仕上がりました。これは茹で水に塩を入れたことが影響しています。微妙な差ではありますが「ブロッコリーの緑色を活かしたい」「彩りよく盛り付けたい」という場合は、電子レンジ加熱ではなく茹でたブロッコリーを使うとよいでしょう。
また茹でたブロッコリーは塩水を使っているため、そのまま食べてもほどよい塩味が感じられます。電子レンジ加熱のものはブロッコリーそのものの味わいなので、味付けをしてから食べたほうがよさそうです。
一方で、電子レンジ加熱のブロッコリーのほうが強い歯ごたえを楽しむことができ、茹でたもののほうがやわらかい食感でした。茹で加減については食べる人それぞれ好みがあるかと思いますので、一度試してみてから加熱時間を調整して自分好みのかたさになるように茹でるとよいでしょう。
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茹で時間に少し気を抜いてしまうと、あっという間に柔らかくなりすぎるブロッコリー。茹で時間次第で全く食感が変わってしまいますが何分がベストな湯で時間なのでしょうか。カタイほうがいい、柔らかい方がいいなど好みも分かれるところですが好みに合わせたベストな時間を検証しました。
配信: トクバイニュース