下半身の冷えにご用心!おすすめ冷え性対策とは?
梅雨から初夏に向けてサンダルやサブリナパンツといった軽やかな服装になる頃ですが、実際のところは急な冷たい雨や思わぬ冷房などで冬場以上に下半身の冷え性がひどくなりやすい時期ともいわれています。
これらの下半身の冷えは、足のむくみや女性の体の不調にもつながりやすいとされており、体のためにも冷え性対策をしましょう。
おすすめの冷え性対策は「入浴」です。ジメジメ暑いからとシャワーで済ませている方も多いと思いますが、この時期こそ湯船につかる入浴法で下半身の冷えをその日のうちに改善してあげましょう。
下半身の冷え性におすすめの入浴法!
梅雨〜夏場の入浴は、半身浴がおすすめです。大事なのは、冷えた下半身をお湯で温め、体の中の巡りを良くしていくこと。熱過ぎずぬる過ぎない自分にとって気持ちがいいと感じる温度のお湯に胸から下を中心にしっかりつかりましょう。
つかる時間の目安はできれば15分くらいという説もありますが、子どもと一緒の場合や暑いと感じたときは、途中でお風呂のドアをあけて涼しい風をいれながら、無理し過ぎずに10分を目安に調整するのがおすすめです。そのとき、天然塩(自然塩・岩塩など)を100gほど混ぜるとより高い効果があるそう。 好きなアロマをたけば、リラックス効果も期待できます。
子どもと一緒のお風呂でもできる?冷え性対策
子どもと一緒にお風呂だしそんな余裕ない!という声、非常に良くわかりますが子育て世代こそ、子どものことで疲れていたり、むくみや女性特有の悩みがあったりすることでしょう。お風呂でしっかり温まりながらリラックスすることをおすすめします。
まずは、子どもの気を引くアイテムでうまく入浴時間をかせぎましょう。おすすめのお風呂アイテムは、子ども向けのおもしろ入浴剤や100均グッズ。入浴剤の中からアニメキャラクターが出てきたり、100円均一の砂場グッズや水風船をお風呂あそびに活用したりと子どもと一緒にたのしみつつ、入浴剤の効果も期待できるでしょう。
お風呂は子どもと一緒には入らないという方には、足を洗ってひざ下だけ子どもと一緒に湯船につかると◎!想像以上に体が温まるのを感じると思います。
その日の冷えは、その日のうちに!お風呂で体を温めて、ぽかぽか体を作りましょう!
出典:石原結實『春夏秋冬「体を温めて」病気知らず!』(2008年)三笠書房