捨てられない人必見!整理収納アドバイザーが教える「最初に手放すべきモノ選びのルール」

こんにちは。整理収納アドバイザーの鈴木久美子です。モノを捨てるのは苦手な人が多いですが、実は、慣れてくると捨てることができるようになってくるのです。モノを無駄に捨ててしまう事はもったいないことではありますが、本来、モノは無駄なく使うということが大切です。また、家中のモノを整理する中で、使わなかったモノを使うきっかけにしてもいいのです。とはいえ増えすぎてあふれたモノは、一旦減らさないと暮らしが整わないのも事実です。心に負担が少なく断捨離できるルールをご紹介します。

洗面所

次に洗面所を見ていきましょう。

あまり思い入れがないモノがたくさんあるスペースです。特に普段、見ていなかった洗面台下の奥からは、ほとんど使っていないモノが眠っている可能性大です。

いつの物かわからない使いかけの化粧品、気に入らなかった洗剤などありませんか?

スプレーやムースなどは捨てるのが面倒で置いていただけ、ということはありませんか?

面倒な気持ちは分かりますが、これはもうやるしかない!1つ1つがキレイな暮らしへの確実なステップです。

これも、捨てるのが面倒だと実感していただき、今後捨てるのが面倒なアイテムは、極力増やさないようにするのが賢明です。

試供品がたまりすぎている、という方は今日から早速使ってみましょう。旅行に行くときに、と言っていると1年以上かかるかもしれませんし、さらに旅行にもっていかない事も多いかと思います。

今日、使う気持ちにもならないサンプルはサヨナラで問題ありません。また、タオルやマット類もよく見てくださいね。どこのご家庭でも大量にあります。

さらに、捨てるタオル(古布)を掃除用といって大量においている方も多いです。

捨てることが決まっているのでしたら、捨てられるはず!バスタオルは大きすぎて掃除に使いにくい、なんてこともありますよ。

クローゼット

衣類は、ご自身が身に着けていたモノですので思い入れがあるモノが多めです。

思い入れがあるけれど確実に着ることはない、という服は違う場所に思い出として保管しておくか、写真で残すのはいかがでしょうか?

また、長い間保管していたことにより黄ばみや傷みが目立つ衣類はありませんか?

傷んでいたり、サイズが合わなかったり、何か理由が見つかると処分できる人も多いです。ギュウギュウ詰めのクローゼットにしていると、今お気に入りの服もシワになったり、出し入れしにくかったり、いい事がありません。

衣類を手放しにくい人は、リサイクルショップに持っていくのもおすすめです。

微々たる金額でびっくりされると思いますが、それが現在の価値だということです。それくらいの価値でも、あなたの大切なスペースを埋めていていいのかどうか?考えてみてくださいね。

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