●焼きバナナのきなこシナモンソースがけ
まずはバナナを焼いて食べるレシピから。材料(1人前)は、バナナ(1本)、シナモンパウダー(適量)、きなこ(大さじ1)、牛乳(大さじ2)、砂糖(小さじ1)、塩(少々)。皮つきのバナナをトースター(中火)で片面5分焼き、ひっくり返してさらに5分焼いてください。きなこ、牛乳、砂糖、塩、シナモンパウダーを混ぜ合わせてソースを作ります。焼き上がったバナナの片面の皮を切り、ソースをかけて完成! お好みでバナナの上にさらにシナモンパウダーをふりかけると風味がアップします。
●バナナのホットヨーグルト
バナナとヨーグルト、どちらも賞味期限があまり長くない食べ物の組み合わせなので、温かいスイーツにすると◎。材料(1人分)は、バナナ(1本)、ヨーグルト(お好みの分量)、ココナッツオイル(大さじ1)。剥いたバナナをレンジで1〜1分半加熱して、柔らかくなったらスプーンで潰します。ヨーグルトとバナナを混ぜ、そのまま再び30秒〜1分加熱して、仕上げにココナッツオイルをお好みで入れてできあがり。ココナッツオイルは熱くなりやすいので、食べる直前にかけるのが安全です。
●バナナココアトースト
朝食にもスイーツにも、どちらにも使えるバナナレシピがこちら。材料(1人分)は、食パン(1枚)、マーガリンorバター(適量)、バナナ(1/2〜1本)、グラニュー糖(お好みの分量)、ココアパウダー(適量)。食パンにバターもしくはマーガリンを塗り、厚さ1~2cmほどにカットしたバナナをのせ、上からグラニュー糖をふりかけます。トースターでグラニュー糖が溶けるまで焼き、ココアパウダーを茶こしでふりかけて完成です。バナナが完熟の場合は、グラニュー糖なしでも十分甘くておいしいですよ。
ほとんど時間もかからず、簡単にバナナをおやつや朝食に変身させるレシピ。せっかく買ったバナナなので、余らせることなく1房食べきりたいですね。
(文・姉崎マリオ/考務店)