ドライヤーの正しい乾かし方!髪を素早く乾かしてつややかな髪に

健康でつややかな髪を保つためには、入浴後などに濡れた髪を正しく乾かすことが大切です。本記事では、ドライヤーを上手に使って髪を乾かすコツと、乾かすだけで髪にうるおいをあたえてくれる、おすすめのドライヤーをご紹介。おうちでできるヘアケアを取り入れて、あなたも今日から“美髪”を目指してみませんか?

【ドライヤーを使う前に】できるだけ髪を早く乾かすコツ

ドライヤーを使う前に、乾いたタオルで髪の水分を拭き取りましょう。濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、そのままにしていると内側からどんどん水分を失ってしまいます。洗髪後はできるだけ早く乾かすのがコツです。まずは、タオルドライの方法からご紹介します。

【早く乾かすコツ1】タオルドライで水分をしっかり取り除く

まず、タオルで髪を包み込んで、髪全体の水分を取り除きます。次に髪の内側から根元を持ち上げるようにして、指を上下に細かく動かし、根元と地肌の水分をしっかり取り除きましょう。

【早く乾かすコツ2】速乾シャンプーなど便利アイテムを活用する

おうちで使っているタオル以外にも、早く乾かす機能のある便利アイテムを使うと、より時間が短縮できます。

【綿(コットン)素材のタオルと比べて、吸水性に優れている「速乾タオル」】
ナイロンやポリエステルなどの化学繊維で織られているマイクロファイバー素材。コットン素材の普通のタオルと比べると、吸水性・速乾性に非常に優れているので濡れた髪の水分をすばやく吸収し早く乾きます。

【速乾成分が水分の蒸発を促す「速乾スプレー」】
空気と熱に触れると揮発する性質のあるエタノール(アルコール成分)が主成分。揮発するとき、まわりの水分も巻き込む性質があります。ドライヤーを使うとき、髪の水分を巻きこんで揮発するので、スプレーをしないときよりも水分が早く蒸発して乾きが早くなります。

【髪の絡まりをなくし熱や風が均一に回り早く乾く「速乾シャンプー」】
キューティクル表面をなめらかに整え髪の1本1本の絡まりがなくなることで、ドライヤーの熱や風が均一に回るため髪が早くしっかり乾きます。

ドライヤーを使った髪の乾かし方!上手に使う5つのポイント

ドライヤーの役割は髪を乾かすことだけではありません。正しく使う事で髪にツヤを出すことができるので、ぜひマスターしてください。

ポイント1.乾かし始めは、根元や頭皮からドライヤーの温風をあてる

タオルドライのあとはドライヤーを使って乾かします。ドライヤーを使う際は、ドライヤーの吹出口と髪は3cm以上離します。また、髪の毛が吸込口に絡むと髪を傷める原因になるため、吸込口と髪は10cm以上離して使うようにしましょう。

この2点に注意しながら、根元に手を入れて根元と頭皮から乾かします。根元から乾かすことで、髪全体が乾きやすくなり、髪の毛のボリュームアップにもつながります。
パナソニックの速乾ノズル内蔵・付属のヘアードライヤーなら、強弱差のあるバランスのよい風で、毛束をほぐしながら素早く乾かせます。

ポイント2.トップはいろいろな方向から風をあてる

トップはクッキリ分け目が付かないようにいろいろな方向から風をあてましょう。

ポイント3.髪の内側から手ぐしを入れ、髪を引っ張りながら温風をあてる

根元が乾いたら、半乾きの髪の内側から手ぐしを入れ、下側に軽く引っ張り、テンションをかけながらドライヤーの温風をあてます。下の方へ軽く引っ張ることでクセやうねりをまっすぐのばして整えることができます。

ポイント4.温風と冷風を分けて髪を乾かす

髪の毛は温めると形状が変化しやすく、冷やすと形状が固定される性質があります。この性質を利用して温風をあててクセをのばし、冷風をあてて整えます。冷風をあてることで、キューティクルが引き締まり、ツヤのある髪に仕上がります。
パナソニックの「温冷リズムモード」搭載ヘアードライヤーなら温風と冷風が自動で切り替わるため、手ぐしやブラシで整えるだけで、まっすぐツヤのある美しい髪に仕上がります。
髪が9割程度乾いたら、「温冷リズムモード」で温風と冷風を交互に使って仕上げましょう。

ポイント5.地肌ケアには約60℃の温風でやさしく乾燥させる

地肌もきちんと乾かしたいけれど、熱風を当てるのは…という方には、パナソニックの「スカルプモード」搭載のヘアードライヤーがおすすめです。地肌に近づけても熱くならない約60℃(室温30℃のとき)の温風で地肌をやさしく乾かしましょう。気持ちよく頭皮ドライができます。

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