【お弁当の作り置きおかず】彩りきれいな副菜⑤卵焼き
お弁当のおかずの定番、卵焼きは冷凍することができるレシピもあります。
冷凍できる卵焼きの材料
- 卵:3個
- 砂糖:大さじ1
- 水溶き片栗粉:水小さじ1+片栗粉小さじ1
- マヨネーズ:小さじ2
- サラダ油:適量
冷凍できる卵焼きの作り方
- 卵と調味料をボウルに入れて、泡立たないように混ぜる。
- 卵焼き器にサラダ油を入れて、キッチンペーパーでなじませる。
- 弱火にして卵焼き器に卵液の3分の1を流しいれる。
- 卵が固まってきたら、手前に向かって巻く。
- 巻き終えた卵を奥に移動させ、3と4の工程を2回繰り返す。
- アルミホイルで卵焼きを包んで、粗熱がとれるまで放置する。
- 食べやすい大きさに切って完成。
1食分ずつ小分けに冷凍しておくと、忙しい朝に重宝します。解凍方法は2切れあたり電子レンジの600Wで1分20秒温めるだけです。
作り置きのコツ
作り置きする時に気を付けておくとよいポイントについて5点紹介します。
作り置きするメニューを決めてから買い出しに行く
あらかじめどのメニューを作るか決めてから、スーパーなどに買い出しに行きましょう。それと同時に、家にある食材がどのくらいあるのか確認しましょう。メニューを決めることで余計な食材を購入せず節約になるだけなく、食材を使いきれずに無駄になることを防げます。
日持ちする調理方法を選ぶ
時間がある休日にまとめて作り置きメニューを作る方も多いでしょう。多くのメニューは冷蔵で3日程度の日持ちですが、日持ちしやすいメニューであれば1週間程度の賞味期限があります。日持ちしやすい調理方法は次の通りです。
- お酢を使った料理
- 塩漬け(漬物など)
- 味の濃い料理
- 水分が少ない料理
彩りや栄養バランスを考えて選ぶ
お弁当はご飯・主食1品・副菜2品があると形になります。どうしてもおかずは茶色っぽくなりがちですが、お弁当全体の彩りがきれいだと目でも食事を楽しめます。ミニトマトなどの野菜やおかずカップなどを入れて、緑・黄・赤の3色を取り入れてみましょう。
保存容器は消毒して使う
作り置きしたおかずを入れておく保存容器を消毒しておくと、かびが生えにくく安心して食べることができます。
- 保存容器として使うタッパーなどを食器用洗剤で洗う。
- 自然乾燥、もしくはふきんで水分をふきとる。
- キッチン用アルコール除菌スプレーを容器と蓋にふきつけてふきとる。
アルコールは水があると殺菌効果が低くなってしまうため、濡れた状態でスプレーするのは避けましょう。
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おかずは必ず冷まして保存
おかずを作り置きした後は、すぐにふたをして密閉したほうが長持ちしそうだと思っていませんか。実は、作り立ての熱々の状態で保存容器の蓋をしてしまうと、蓋に蒸気の水分がついて食材が傷む原因となります。そこで、保冷剤や氷水を使って急速冷却して、粗熱が取れてから保存容器に入れて冷蔵庫に入れましょう。
配信: くらしマグネット