症状が気になる場合は医療機関を受診しよう
パイナップルを食べたあとに出る症状が気になる場合は、自己判断せず医師の診察を受けましょう。
問診により食物アレルギーが疑われる場合、必要に応じて検査が行われることがあります。
食物アレルギーの検査は血液検査、皮膚プリックテスト(皮膚を介したアレルギーテスト)、食物経口負荷試験(アレルギーが疑われる食品を摂取するなどして症状の有無を確認するテスト)などがあります。
診療科は内科、アレルギー科、皮膚科、消化器科などがあり、症状に応じて診療科を検討すると良いでしょう。近くの医療機関で診察可能かどうか、事前に確認しておくとスムーズです。
パイナップルアレルギーだった場合は食べない方が良い?
食物アレルギーであれば、対処法は「除去(食べないこと)」が基本です。ですが、症状の程度に応じて判断されるため、医師の指示を仰ぐようにしましょう。
口腔アレルギー症候群の場合は加熱すれば食べられるようになることもありますが、アレルギーの程度にもよるため、自己判断は控えましょう。
※参照:日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2016ダイジェスト版」
配信: トクバイニュース