ビーツは生で食べられる?下ごしらえからおいしい食べ方・レシピを管理栄養士が解説します

ビーツは生で食べられる?下ごしらえからおいしい食べ方・レシピを管理栄養士が解説します

ビーツの美味しい食べ方

サラダに入れる

生のビーツは加熱したビーツよりもクセが残りやすくなりますが、薄切りにして他の野菜と組み合わせると食べやすくなります。

また、オーブンで焼いたビーツをサラダに加えるのもお勧めです。

ポタージュにする

玉ねぎやじゃがいもなど定番のポタージュスープにビーツを加えるだけで、ちょっと変わった雰囲気を演出していくれます。

熱したビーツは味にクセがなく、むしろ甘みを追加してくれます。ビーツを加えると色は真っ赤になりますが、美味しく食べる事が出来ます。

煮込みスープにする

ビーツの料理と言えば、ロシア料理、ボルシチを思い浮かべる方も多いことでしょう。

ボルシチとは、色鮮やかな深紅色が特徴の煮込みスープで、世界三大スープのひとつです。ロシアや東欧諸国の伝統的な料理ですが、発祥はウクライナです。

ビーツ自体にあまり味はなく、一緒に加えるトマトの味わいがベースになっている酸味のあるスープです。

スムージにいれる

生のビーツは癖があるため、加熱したビーツを使って、お好きな材料でスムージに作るのがおすすめです。

ピクルスにする

生ビールあるいは、オーブンで下処理した後に、お好みの酢と砂糖またははちみつで味付けして、一晩おきます。

独特の食感が楽しめるビーツピクルスを味わいましょう。

ビーツの葉の美味しい食べ方

柔らかい葉はサラダに

大きくなったビーツの葉は、葉の柔らかい部分と葉脈、軸を分けて別々に使うと食べやすくなります。そのうち柔らかい葉はサラダにします。

葉脈や軸は加熱して

野菜炒めなどの彩りにも最適です。ポイントは、加熱しすぎると色が他の野菜にうつるため、後半に加えるのがおすすめです。

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