家でも作れる!自然解凍で時短お弁当レシピ

第74回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
最近のお弁当用冷凍食品は、解凍要らずで詰めるだけのものが定番。でも冷凍食品ばかりのお弁当は栄養価も心配だし、何より手作りを食べさせてあげたい…。そこで、朝に時間の無いママ必見! 手作り料理をオリジナル冷凍食品にかえる、自宅で作れる詰めるだけの時短テクニックとレシピを紹介します。

家でも作れる!自然解凍で時短お弁当レシピ

●ミートスパ

茹でたパスタは意外にも、冷凍保存することが出来るのだとか。食べる際に多めに茹でておき、お弁当用に小分けして作り置きをするには最適!

材料は、パスタ(適量)、挽肉(適量)、ニンジン(適量)、タマネギ(適量)、ホールトマト(適量)、コンソメ(適量)、砂糖(少々)、ウスターソース(適量)、塩こしょう(少々)、オリーブオイル(適量)。

1)パスタを茹でて、水にさらしておきます。
2)ニンジン、タマネギをみじん切りにし、フライパンを熱したらオリーブオイルを入れ、先にタマネギだけを炒めます。
3)さらに挽肉を加え、軽く塩こしょうを振り、挽肉の色が変わるまで炒めます。
4)ニンジンを入れ、軽く炒めたら潰したホールトマトを入れ、ふつふつしてきたらコンソメと砂糖、ウスターソースを入れて軽く混ぜてとろみをつけます。
5)パスタの水気を切り、オリーブオイルを少し混ぜます。
6)パスタを容器に小分けして、ミートソースを上にのせて冷凍! これで完成です。

小分けする際にパスタにオイルをなじませると、絡まりにくくなるそうです。

●インゲンのゴマ和え

お弁当に緑が加わると、見た目もキレイになりますよね。こちらも、作り置きしておくと便利なレシピです。

材料は、インゲン豆(100g)、しょうゆ(小さじ1杯)、砂糖(小さじ1杯)、味噌(小さじ1杯)、すりごま(適量)。

1)インゲン豆を茹でて小さめにカットし、水気を切ります。
2)ボウルで調味料を全て混ぜ、インゲンを入れてさらに混ぜます。
3)容器にぎゅっと詰めて冷凍庫に入れれば完成。

すりごまは水分を吸ってくれるので、多めに入れるのがポイントです。

●冷凍焼き鮭

冷凍保存と言えば、煮物などのイメージですが、実は、焼き魚だって冷凍できちゃいます。この料理は、完全な自然解凍ではありませんが、いちいち焼く手間が省けるのは助かります!

材料、鮭(3切れ)、酒(小さじ1杯)。

1)鮭を焼き、お好みで皮や小骨を取り除きます。
2)温かいうちに酒を振り、1切れを半分に切ってラップで包みます。
3)さらにフリージングバッグに入れて冷凍します。

解凍するときは、500Wのレンジで20〜40秒を目安に。加熱しすぎると固くなるので、少し弱めに解凍するのがポイントです。

気温もだんだん暖かくなってきて、お弁当が痛まないか心配…。という人も少なくありませんよね。実は自然解凍の食品を入れるだけで、保冷材の代わりにもなるのです。時短と保存に使えるこのレシピ。ぜひお試しください。
(文・姉崎マリオ/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。