いもたきとは、鶏肉、里芋、こんにゃく、しいたけなどの具材を煮込んだ愛媛県の鍋料理です。秋になると屋外で、「芋(いも)」を「炊き(たき)」、月見を兼ねて大勢でいただくそうです。具材に白玉団子を入れたり最後にうどんを入れたり雑炊にしたり、ご家庭でお楽しみください。
材料 (4人分)
鶏もも肉 … 1枚(250g)
厚揚げ … 1枚(200g)
里芋 … 6個(500g)
しいたけ … 4個
にんじん … 1/2本(75g)
こんにゃく(下処理済み) … 100g
サラダ油 … 大さじ1/2
白玉だんご
白玉粉 … 50g
水 … 大さじ3
☆調味料
酒 … 50cc
みりん … 50cc
砂糖 … 大さじ1
塩 … 小さじ1/2
しょうゆ … 50cc
和風顆粒だし … 小さじ1
水 … 1000cc
手順
1. 里芋は皮をむき、鍋に入れて浸るくらいの水、塩(分量外:小さじ1ほど)を加えて中火で熱して煮立たせる。沸騰してから弱火で3分ほどゆでて水気を切る。しいたけは軸を切り落とし、食べやすい大きさに切る。にんじんは食べやすい大きさに切る。厚揚げはキッチンペーパーでおさえて油をふきとり、食べやすい大きさに切る。こんにゃくは一口大にちぎる。
ポイント: 里芋をゆでる時に、米のとぎ汁があれば水の代わりに使いましょう。とぎ汁でゆでるとぬめりがとれ、アクが抜けて白くきれいに仕上がります。里芋を触った際に手にかゆみが出る方は、酢水(水200ccに対して大さじ1〜2が目安)にさらすことで緩和されます。また、里芋のアクやえぐみの元であるシュウ酸カルシウムが気になる方は厚めに皮をむくことで減らすことができます。
2. 鶏肉は食べやすい大きさに切る。
3. ボウルに白玉粉を入れて水(大さじ2ほど)を加え、手でこねる。残りの水(大さじ1)を加えながら耳たぶほどの固さになるまでこねる(白玉生地)。
ポイント: 湿度によって水分量が変化するので、水は様子を見ながら加えましょう。水を入れすぎてしまった場合は白玉粉を追加して調節してください。
4. 鍋にたっぷりの湯をわかす。白玉生地を一口大の大きさに丸め、中央を軽くくぼませて入れる。生地が浮いてきたらそのまま中火で1分ほどゆでる。冷水にとって混ぜてぬめりをとり、水気を切る(白玉だんご)。
5. 別の鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、鶏肉を入れて肉の色が変わるまで炒める。厚揚げ、里芋、しいたけ、にんじん、こんにゃく、☆を加える。煮立ったらアクを取り除き、落としぶたとふたをして里芋がやわらかくなり、味がしみこむまで弱火で20分ほど煮る。落としぶたを取り、白玉だんごを加えて2分ほど温まるまで煮る。
配信： DELISH KITCHEN
配信元
DELISH KITCHEN
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掲載しているレシピは、管理栄養士、調理師、料理研究家をはじめとする食の専門家が作ったオリジナル料理レシピなので、大切なご家族の健康にも安心です。
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