いつもひとりで遊んでいるわが子が心配!親としてどうすればいい?

親の関わり方の3つのポイント

親が積極的にわが子とコミュニケーションを取るようする

まずは、親が子どもにたくさん話しかけ、たくさん話を聞いてあげましょう。コミュニケーション力は、放っておいても勝手に身に付くものではありません。普段から親子でよく会話をすることで、少しずつ覚えていくものなのです。そのような経験を積んでいくと、お友だちとも上手に関われるようになっていくでしょう。

親が人と話している姿を見せる

子どもは親のしていることをよく見ています。ママとパパの会話や、親と自分の兄弟との会話など、家族との会話も子どものコミュニケーション能力に大きく影響します。家族が楽しく会話をしている姿を見せることで、子どももコミュニケーションの取り方を学んでいきます。また、知り合いやご近所さんなど、家庭以外の場所でも、親が良いモデルとなって積極的にコミュニケーションを取っていくといいですね。

子どもを否定したり、無理強いしたりしない

「お友だちと一緒に遊べない子はダメ」と子どもを否定したり、「自分から声をかけなさい」と無理強いしたりすると、子どもにプレッシャーを与えてしまうことも。かえって人とコミュニケーションを取ることに苦手意識を持ってしまうかもしれません。

あまりお友だちとは遊ばずにひとりで遊ぶことが多くても、そんなに心配することはありません。まだまだひとりで好きなように遊ぶ年代でもあります。親は、その子のペースで少しずつ周りと関われるようにサポートしていけるといいですね。

<ライター/佐藤麻依子>

23歳と19歳の男児2人の母。イライラママをニコニコママに変える子育てカウンセラー。「子育て3ステップ会話法®」を考案。著書『男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法』。子育て心理学協会の「ココロ貯金®」講座も提供。イヤイヤ期・思春期・反抗期・受験期の悩みを解決します!

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