七五三の千歳飴 その意味や由来は?食べきれないときの活用法も!

七五三の千歳飴 その意味や由来は?食べきれないときの活用法も!

「千歳飴」は「ちとせあめ」と読み、七五三に欠かせないお菓子です。なぜ七五三で千歳飴は食べられるようになったのでしょうか。この記事では千歳飴の由来や意味、余ったときの活用法も紹介しています。知っておくと七五三がもっと素敵な行事になるのでぜひチェックしてください。

千歳飴はどこで手に入れられる?

千歳飴は七五三に欠かせないアイテムのひとつですが、どこで手にいれたらいいのでしょうか。当日や写真撮影時になって慌てなくてもいいように、入手先をあらかじめ確認しておきましょう。

また、オンラインで購入する場合は時間がかかることもあるためスケジュールを考えて、早めに準備しておくと安心ですね。

神社で

神社にお詣りし祈祷していただくと、お守りや記念品などの授与品の中に千歳飴が入っていることがみられる場合があります。ただし、すべての神社で授与品に千歳飴が含まれているわけではありません。

心配な場合は、事前に問い合わせをするか、ホームページなどで確認しておくと安心です。

また、ご祈祷のまえに千歳飴を持って写真撮影をしたいと考えている場合は、授与品を受け取ることができるのはいつかも聞いておきましょう。千歳飴は、神社の参道や近隣の和菓子屋で売られていることもあるのでチェックしておきましょう。

スーパーやオンラインストアで

神社で手に入らない場合やご祈祷を受けないという場合は、近所のスーパーや和菓子屋、デパートやオンラインストアなどでも、手に入れることができます。

七五三のシーズンになると販売しているところが多くあるのでチェックしてみましょう。オンラインストアならいろいろなデザインの中から選ぶこともできます。その際はスケジュールにゆとりを持って購入しましょう。

事前に入手できれば、晴れ着や小物などとコーディネートを考えて準備できますよ。

写真スタジオでもらえることも

七五三の撮影をスタジオで行う場合、千歳飴が用意されており、撮影後にそのままもらえることもあります。

スタジオによってサービスが異なるため、千歳飴を持った姿で一緒に撮影したい場合は、自分で用意する必要があるのかプレゼントしてもらえるのかを事前に確認しておきましょう。

七五三当日や撮影日は初穂料や衣装、持ち物など準備するものも多くどうしてもバタバタしてしまいがちです。チェックリストを作って漏れのないようにしておくと安心ですね。

七五三ですることは?準備するものや七五三の流れについて紹介

千歳飴の食べ方

七五三も無事に終わってほっとひと息。最初はおやつでおいしく食べていた千歳飴、食べきれずに余ってしまうというケースもあるでしょう。

ここでは、千歳飴を食べきる方法やアレンジ方法をご紹介します。

食べやすい大きさに切る

千歳飴は長い形に意味があるのだから、切ってしまうのは縁起が悪いのでは。と思いがちですが、切っても問題ありません。

食べやすい大きさに切るときは、キッチンバサミが便利です。包丁を使って切る際は、包丁を熱湯で温めておくと溶けて切りやすくなりますよ。

袋に入れて麺棒や包丁の背などでたたいて砕くこともできます。

一口サイズにしたり、ザラメ状に細かくしたり、使いやすいように大きさを調整してみましょう。

アレンジして楽しむ

千歳飴の多くは砂糖と水飴でできており、商品によってはミルクが入っているものもありますが、砂糖の代わりにさまざまな料理に使うことができます。

最初は飴として楽しんで、飽きたら溶かして料理に活用してみましょう。

ミルクプリンにしたり、コーヒーや紅茶に入れたり、キャラメルや大学芋にも使えますよ。もちろんお菓子以外の料理にも調味料として使えます。

千歳飴の活用レシピも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

食べきれなかったら! 千歳飴活用レシピ3選

食べきれないときは保存

飴は湿気が苦手です。

保存するときは、乾燥剤を入れた密閉容器に入れるなど、湿気の少ない場所で保管しておきましょう。ラップで包んで冷蔵庫で保存しておくと常温保存よりベタベタになりにくいのでおすすめです。

いただきものなどでたくさんの千歳飴があるときは、まとめてカットして保存しておくとあとで使うときに便利でしょう。

ただし、一度口を付けたものは保存は避けましょう。保存する場合は口を付けてないものを保存するようにしてください。

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