ハーフバースデー献立のポイント
離乳食ケーキやデコレーションプレートなどの作りたいイメージが決まったら、献立を考えていきましょう。思い出に残るすてきな特別メニューとなるよう、おさえておきたいポイントについて詳しく説明していきます。
食べ慣れた食材で作る
特別メニューの献立は、初めて与える食材は避け、赤ちゃんが食べ慣れている食材で作るようにしましょう。
特別な日であり、ついつい新しい食材を試してみたくなるかもしれませんが、万が一食物アレルギー症状が出て病院に行かなくてはいけないなんてことになれば大変です。
ハーフバースデー当日に与えたい食材があれば、早めにメニューを考え、その日までに少しずつ与えてみるようにしましょう。
作る量は少なめにする
特別な日だからとついつい色々と作りたくなってしまいますが、赤ちゃんの食べれる量はいつもと同じです。
離乳食開始から1ヶ月程度がたっても、食べれる量は1回に大さじ2~3程度。離乳食初期は、まだまだ母乳とミルクがメインの時期です。作り過ぎた場合はママとパパの料理に活かしてもよいでしょう。
彩りを工夫する
食べられる食材の中でも、おかゆや豆腐といった食材だけでは、真っ白なメニューになってしまいます。
かぼちゃ、にんじん、トマト、キャベツ、小松菜、ブロッコリーなどといった色鮮やかな野菜をメニューに取り入れることで、華やかな一皿になるでしょう。彩りを考えてメニューやデザインを決めるとよいですね。
シリコン型やお弁当カップを活用する
シリコン型や、お弁当カップを活用することで簡単に離乳食ケーキを作ることができます。
2~3種類の食材を1層ずつ順に凍らせ、2~3段の層にするときれいです。その場合は、凍った離乳食の上に重ねる離乳食ペーストはしっかり冷ますようにしましょう。
型を外したら、ケーキの上に野菜ペーストなどでデコレーションして完成です。型抜きを使い、星やお花の形にしてあげるのもかわいいですよ。
余裕をもって作り始める
冷凍が必要な離乳食ケーキ、細かな作業が必要なデコレーションプレートなどは完成まで時間がかかります。
きれいに作りたいのであれば、万が一のやり直す時間も含め、調理時間を長めに見積もり、余裕を持って作り始めましょう。
前日までにペースト状にしたおかゆや野菜を冷凍しておけば、当日の作業時間を短縮できます。計画的に準備しておくことをおすすめします。
作る前にイメージ図を描こう
献立を考えるときイメージ図を描いておくことで、イメージにより近いものをスムーズに作ることができます。
赤ちゃんが食べられる食材を思い浮かべ、どんなデザインや色合いのメニューにするか具体的に決まったら、作り方まで事前にイメージしておきましょう。
デザインに自分や我が子の好きなキャラクター、形、色などを取り入れると、作るのも楽しくなりますね。
食材は気持ち固めにしておくと作りやすい
離乳食ケーキをデコレーションする場合や、デコレーションプレートで絵や文字を描く場合、おかゆや豆腐はいつもよりほんの少し水分を少なくし、野菜ペーストは水溶き片栗粉などでとろみをつけると描きやすくなります。
文字を描いたり、キャラクターの顔を描いたりする細かい作業のときは、食材を絞り袋に入れたり、小さなスプーンを使うとよいです。より細かい作業の場合は、つまようじなどを使うことをおすすめします。
ケーキ・プレート作りで役立つ基本の離乳食レシピ
■ベース作りに役立つ離乳食レシピ
きほんの離乳食 10倍がゆ 作り方〜フリージング (生後5〜6か月頃から)
■緑色のアレンジに役立つ離乳食レシピ
きほんの離乳食 キャベツ(生後5〜6ヶ月頃から)(https://mamadays.tv/articles/3319)
■赤色のアレンジに役立つ離乳食レシピ
きほんの離乳食 にんじん(生後5〜6か月頃から)(https://mamadays.tv/articles/558)
きほんの離乳食 ミニトマト(生後5〜6か月頃から)(https://mamadays.tv/articles/1231)
■黄色のアレンジに役立つ離乳食レシピ
きほんの離乳食 玉ねぎ(生後5〜6か月頃から)(https://mamadays.tv/articles/230)
きほんの離乳食 かぼちゃ(生後5〜6か月頃から)(https://mamadays.tv/articles/852)
きほんの離乳食 さつま芋(生後5〜6か月頃から)(https://mamadays.tv/articles/180)
きほんの離乳食 白菜(生後5〜6か月頃から)(https://mamadays.tv/articles/2163)
思い出に残る献立でハーフバースデーをお祝いしよう!
離乳食を食べるようになった我が子の成長を実感しながら、特別な日の献立を考えることで、きっと思い出に残るハーフバースデーになることでしょう。
また、ハーフバースデーは、半年間育児を頑張ってきたママやパパにとっても節目となる大切な記念日です。いつもより豪華な食事やスイーツなどを準備して、家族みんなでお祝いしましょう。
通販で注文できる大人用のハーフバースデーケーキなどもあるので、ぜひチェックしてみてください。
– 監修者: 管理栄養士(MAMADAYS編集部)
– 著者: 凛(Rin)
配信: MAMADAYS(ママデイズ)
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