『梅塩トマト』暑さの本場・沖縄からやってきました! 【食塩相当量約1.3g/100g】
国産紀州梅使用
2つ目は、沖縄の素材を使った健康食品の開発・販売をする沖縄美健販売(沖縄県)のオリジナル商品、『梅塩トマト』(30g・実勢価格 税込180円・発売中)。沖縄の海塩「ぬちまーす」を使用したドライトマトだ(沖縄の方言の造語。命のことを「ぬち」、塩のことを「まーす」という)。
塩分割合は約1.3%
塩分摂取食品というと梅干しやレモンをイメージするが、これはトマト(タイ産)を梅干しや海水塩で味付けした一風変わったもの。おやつやおつまみにも使えるし、サラダのトッピングなどにも使えるアレンジ力の高い一品だ。
パッケージは実物写真を使った爽やかなデザイン。チャック付きのミニパッケージなので、持ち運びにも便利だ。
おそらくプチトマトを乾燥させたもの。うっすら透き通っている
梅の香りを感じながら実食。舌に触れるとすぐに塩味を感じるが、塩辛さはほとんどなくうっすらと感じる程度。むしろこの後にくるトマトの甘みを引き立てるような使い方となっている。ドライトマトをひと噛みすると、これがおどろくほど甘い。ドライフルーツらしい濃厚でまろやかな甘さが広がる。
なお、梅の味わいはほとんどなく、酸っぱさはうっすら感じる時がある程度。“紀州梅の深い旨味“とパッケージにあるように、旨みを加えるために使われているのだろう。濃密な甘さがあるので好みは分かれるだろうが、刺さる人には心をわしづかみにされそうだ。
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『天塩(あましお)の塩あめ キウイ&レモン』塩屋の塩飴のフルーツバリエーション【食塩相当量約2.9g/100g】
続いては、「赤穂の天塩」でおなじみの塩メーカー、天塩(兵庫県)の『天塩(あましお)の塩あめ キウイ&レモン』(70g・希望小売価格 税込205円・発売中)。「塩屋が作った塩あめ」をコンセプトとした、塩の粒感を感じられる一品だ。塩飴では珍しく、キウイとレモンのフレーバー仕立てとなっている。
塩分割合は約2.9%
塩には海水を太陽と風の力で蒸発させた大粒の天日塩を使用。あえて大粒にした塩を溶かさずに入れることで、塩味を感じやすくし、味のグラデーションを楽しめるようになっている。また、汗に近いイオンバランスに設計されているのも、熱中対策において重要なポイントだ。
パッケージは青い海と空を背景に、キウイとレモンを写した沖縄の夏らしさを感じさせるデザイン。不思議と塩をなめたくなるのは記者だけではないはずだ。中身は個包装なので、必要な分だけ持ち歩ける。
まずはレモン味から。甘さは控えめ~普通。酸味はほとんどないが、レモンの風味がほのかに香る爽やかな仕立て。表面の飴が溶けていくと、すぐに大粒の天日塩が姿を表す。舌でもはっきりとその形が分かるほどの大きさだ。甘さに負けずはっきりとした塩味が感じられるから、しょっぱさをしっかりと味わいたい人にはぴったり。
左:レモン味、右:キウイ味
キウイ味も甘さは控えめだが、キウイらしい甘さと香りを強く感じる仕立て。こちらも粒感の感じられる天日塩のしょっぱさがクセになる味わいだ。レモン味よりも塩による味の変化をはっきりと感じられるので、食べていて楽しい。2つのフレーバー入りだから、飽きずに食べられるのも魅力的だ。
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配信: おためし新商品ナビ