東京都水の科学館は子どもにもお財布にも優しい無料の避暑地

こんにちは、看護師ママのきりぬきです。夏といえば保育園でや家庭での水遊びやプールですよね。でも、毎日の水遊びやプールがマンネリ化してきてイマイチ盛り上がらない…なんてことはありませんか。

今回はそんなときに無料で遊べるイチオシ子連れスポット”東京都水の科学館”で遊んだ半日の体験談をブログにしたいと思います。りんかい線国際展示場駅から武蔵野大学方面へ徒歩8分なので、多少暑い日でも熱中症対策をすれば徒歩で行けちゃいますよ。

1階入口奥のアクア・パークで水遊び

入口を入ってすぐ目の前に大きな水流を作る遊具があります。置いてあるおもちゃや水道の蛇口のような装置の下に入って遊ぶことができ、子ども達に人気のエリアです。

遊具の位置がやや高くその中におもちゃが置いてあるのですが、踏み台の貸し出しはないので、年少さんや小柄な子どもひとりではちょっと遊びにくそうでした。ただ、保護者が少し手を貸してあげると十分楽しむことができるので、見守りも兼ねて親子で楽しめるエリアだと思います。

流れる水の中に手を入れてみたり、普段見ることのない水の動きを観察するだけでも楽しそうでした。中でも大人気だった大型水鉄砲!狙いを定めてカラフルな的を狙います。一台しかないので、年少さん~小学校低学年くらいまでの子どもたちが並んで列が絶えないおもちゃでした。

水に入らずに水の流れを使って遊びを考えたり体験したりできるのが新鮮で楽しかったようで、「もう一回!もう一回!」と、うちの娘達も色々なおもちゃで1時間以上は遊んでいました。

ちなみに、写真の蛇口の装置の下(丸いガラスの中)は洞窟のようになっていて、2歳と3歳の娘には少し怖かったようです(;^ω^)年長さんより大きい子ははしゃぎながら出入りしていました。


この遊具なら全身を使って入っていくプールより体力の消耗も少ないでしょうし、きちんと保護者が付き添っていれば、皆が触った水を飲み込んだり目に入ってしまう程激しく遊ぶようなことは避けられるので、感染症をお土産にもらったり、疲れ果てて週末夜に体調を崩す心配も少なくて済みそうです。

都の水道局の施設ということもあり、遊具を流れる水質の管理もバッチリで、大勢で遊んでいてもゴミや髪の毛が浮いている様子はなく、遊具や施設に清潔感があったところも好印象でした(o^―^o)

ただ、水の中に入らなくても子どもが夢中になって遊ぶと服が濡れてしまうので、夏でも着替えのTシャツ1枚くらいは持って行った方が無難だったなと思いました。

シャボン玉の中に入って不思議体験


2階に上がるとアクア・ラボラトリーという水に関する不思議体験ができるゾーンがあります。ここで娘達が釘付けになったのがシャボン玉の中に入ることのできる装置。これ、ママが中学生の頃の修学旅行でも遊んだ写真が残っていました(笑)。それくらい長く愛されている人気の実験なのですね。

装置の枠の中に入ってパパがゆっくり枠を引き上げると、フワフワのシャボン玉の壁が現れて不思議そうな表情で見つめる娘達。きっとシャボン玉の中に入って飛んでいるような気分なのでしょうね。これもハマってしまい、何度も順番に並びました。

また、小学生くらいの子どもが食いついていた霧を作ることができる装置にも娘たちは興味を持ったようで「パパやって!」とのリクエストがありました。装置の凹凸を押すと(押すのに少し力がいります)ドーナツの形をした霧がポンっポンっと出てくるのが面白かったようで、「きゃ~もっとやって~」と娘達からおねだりされ、パパはひいひい言いながら霧を出し続けていました。

他にも、浄水場できれいな水ができる仕組みが描かれた体験型の展示や映像を使ったゲーム、スタッフの方が目の前で実験を披露してくれるコーナー等もあり、そちらも小学校低学年くらいのお兄さんお姉さんは楽しんでいるようでしたよ。娘達は遊びメインでしたが、夏休みの自由研究のネタ探しに良さそうなフロアでした。

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