私たち夫婦は、義実家と車で5分の距離に住んでいます。そのため、結婚するときに、今後は夫の実家に行くことが多くなるだろうと覚悟していました。義両親が気をつかってくれていたこともあって、初めのうちは私たち夫婦と義両親との関係性は良好だったのですが……。
義実家に遊びに行きすぎて…
結婚当初、私は義両親との関係をよくしようと奮闘していました。お菓子を作ることが好きだったので、手作りのお菓子を義実家に持って行ったり、本当の娘のように思ってもらいたくて、用事がないのに遊びに行ったりしていました。
しかしその結果、義両親からだんだんと面倒に思われるようになってしまったのです。直接そう言われたわけではありませんが、義両親の顔色から迷惑に思われていることがうかがえました。
夫はお義父さんとあまり仲よくはないため、私は夫を置いて、ひとりで月に6回ほど義実家にお菓子を持って遊びに行っていました。今思えば、たしかにこの回数は迷惑だったと思います。
顔を出さない期間を作ろう
ある日、私が来て迷惑そうな顔色をした義両親を見て、このままではマズいと感じました。そこで、あまり義実家に顔を出さない期間を作ろうと思い立ちました。お菓子を作ったとき、もし余ったら渡しにだけ行く、長い時間は居座らない、そう決めました。
長居させてもらうのは、たとえば夫の妹が義実家にいるとき、もしくは正月で夫の妹家族も実家に集まるようなタイミングだけ。そうして義実家と距離を取る生活がしばらく続いたあと、お義母さんから「またゆっくりおいでね!」と言ってもらえました。このとき、やっぱり人間関係での距離感は大事だなと改めて感じたのです。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)