後悔派が半数も!? 子どもの食と成長に関するママたちの不安

後悔派が半数も!? 子どもの食と成長に関するママたちの不安

成長著しい子どもだからこそ、栄養バランスの整った食事を与えたいものですが、昨今は共働きのママも増加中。子の成長への願いはあっても、日々の忙しさからなかなかその願いを形にできないというママも少なくないのではないでしょうか? そこで、ママテナでは3月28日~4月8日にインターネットにて、独自調査を実施。「子どもの食に関する悩みや不安」について、ママたちのリアルな声を調べてみました(対象は全国。有効回答数は531)。

●子の食と成長の悩み「食事の量」が多数派

まず、「お子さまの食に関して、あなたはどのような不安や悩みを抱えていますか?」という質問に対して、回答は上位から、1位「栄養バランスが悪いのではないだろうか」(330票)、2位「食事に集中してくれない・途中で止まってしまう」(321票)、3位「日によって食べる量が違ってムラがある」(264票)、4位「食材の好き・嫌いが多すぎるのではないか」(228票)、5位「子どもの体に悪影響となるものは与えていないだろうか」(174票)という順に。

1位は食事の質や栄養の偏りに関する悩み。栄養士から指導を受け、その通り与えようとしても、結局は子どもの性格や気分次第な一面も。我が子に与える栄養に、一喜一憂するママは多いようです。

また、2~4位は、「食事のとり方」に関する悩み。見るものすべてが新しい子どもにとっては、食事の途中で遊び始めてしまう、じっと座っていることに飽きてイライラしはじめてしまうのはよくある話。きちんと食べさせなければならない半面、食べ終わるまでに時間がかかる&食べきらない。食事とは関係のないおやつばかり食べてしまう…。我が子の食事は、さながら忍耐力勝負。根負けしてしまうママも多そうです。

子どもの食に関するアンケート結果

●子の食と成長に関する悩みは後悔の要因に…

また、こうした食に関する悩みは、後々にも影響が…。「離乳食期・幼児食期の食事を振り返って、後悔していることはありますか?」という質問を、3歳以上の子を持つママに質問したところ、なんと46.1%が「ある」と回答! その内容を見てみると、「おやつを与えすぎたと思う、 食事を食べないとき、かわりにお菓子やパンを与えてしまい、偏食を増長させてしまった」、「離乳食時は野菜も食べていて嫌々期に入りかけてから野菜嫌いになったと思うので諦めず野菜を与えれば良かった…」、「離乳食はいろんな食材を考えて 食べさせていたけど、自己主張するようになってからは、好きなメニューだけを食べさせていたので、 なかなか新しいものを食べてくれません」など。離乳食期・幼児食期の悩みは、その後ママたちの後悔のタネになっている様子。子は成長の様子がわかりやすいゆえ、自分の育児法の結果も実感しやすいもの。離乳食期・幼児食期の食習慣が、今の子どもの栄養バランスにも影響していると考えるママは多いようです。

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