フラワーサイクルアンバサダー・宮川南奈さんに聞く。地域の歴史と思いが育むアップサイクル品2選【日本発サステナプロダクト】

フラワーサイクルアンバサダー・宮川南奈さんに聞く。地域の歴史と思いが育むアップサイクル品2選【日本発サステナプロダクト】

ロスフラワー(廃棄される花)を生まれ変わらせるフラワーサイクルアンバサダーとして活動中の宮川南奈さん。廃棄されるものに新たなアイデアや価値感で別のものへと進化させる、アップサイクルアイテムに注目しているそう。全国のハギレを奈良県で再生させた服”HAREGI”は着るだけでその地を思い出せ、神奈川県の海の廃棄物から作る雑貨”buoy”も、海を訪れるだけでなく、守る気持ちも育ててくれる。地域の歴史や思い出が詰まった、物語があるアイテムを教えてもらった。

【神奈川県】プラスチックを活用して、海洋ごみから”buoy”の美しい工芸品に

ひとつ一つ色合いが違う”buoy”。トレイーM 2420円

海を訪れるのが好きな宮川さんのお気に入りは「海のプラスチックごみから雑貨を作るブランド”buoy”のプレート。カギやこまごました小物の収納として愛用中です」。神奈川県では平成27年には5000トン近くも海洋ごみが漂着したそう。なかでもプラスチックは微生物が分解しないため、環境にかける負荷が大きい。そこで神奈川県のメーカー”buoy”が海岸で回収したプラスチックを雑貨に生まれ変わらせることに成功。この回収活動は全国のボランティア団体へと広がり、”buoy”以外にも集めた海洋ごみから日々美しい小物が産まれている。「私は個人的にビーチクリーンを地元でしているのですが、商品にはごみを収集した地域の情報も記載されていて、海を守ろうという意識も高まると思います」(宮川さん)。

テクノラボ

電話/非公開
住所/神奈川県横浜市神奈川区青木町6-19マークレジデンス1B
※問い合わせはメールで。
buoy@techno-labo.com

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