廃棄される食材を有効活用した商品も
商品価値が低いため、アジア向けに輸出されていた京都の小型のさわら(さごし)。
6次化産業として、水揚げ、煮干し製造、だしパック製造のすべてを京都の業者協力のもと作り上げられた純京都産のさわらを使っただしパックだ。
同店では、今まで廃棄処分となっていたような規格外の野菜の有効活用を考えた乾燥野菜も販売されている。ほとんどの野菜は3日ほど経つと腐ったり、傷んだりして食べることができないことが多いが、乾燥野菜は賞味期限としては製造から約1年もつ優れものだ。
さらにチャック付きの袋に入れて販売されているので、少量ずつ利用できる便利な商品。乾燥野菜は農家も販売業者も消費者も3者が嬉しい優れもの。野菜をそのまま乾燥しているので、味、香りは野菜そのものを楽しむことができ、玉ねぎなどはチップスとしても美味しく食べられる。
そのほかにも現在、親鶏を有効活用した「おだしカレー」などの商品開発もされており、今後も食品ロスを減らす取り組みや廃棄処分されていた素材などの有効活用をした商品を展開していく予定だという。
「京都離宮 ~おだしとだしまき~」で今まで気づかなかった、おだしの魅力に触れてみよう。
■京都離宮 ~おだしとだしまき~
住所:京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町45
配信: STRAIGHT PRESS
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