正しい答を知っている?そうめんの茹で方FAQ
そうめんの茹で方次第で味や食感が変わるのをご存じでしょうか。
そうめんを茹でる時に注意したいポイントをご紹介します。
そうめんを茹でる時に塩は?
結論、そうめんを茹でる際に塩は入れない方がよいでしょう。塩を加えない方が美味しく仕上がります。
理由は、そうめんやうどんは製麺工程で塩を含んでいるため、それ以上入れるとしょっぱくなってしまうからです。
一方で、パスタをゆでる際に塩を入れる理由には、パスタは麺を作る時に塩を入れていないためです。
また、パスタを茹でる時に塩を加えると、パスタの吸収量が少なくなり、コシが出るのも理由の1つです。
【いつ鍋に入れる?】水から入れるのと煮立ってから入れる時の違いは?
水から茹でると、火が通るまでに時間がかかるため、そうめんが伸びてしまったり歯ごたえのない食感になってしまいます。
そのため、そうめんは必ず沸騰したお湯で茹でるのがポイントです。
結論”そうめんの茹で時間”は何分が正解?
そうめんの太さによって茹で時間が異なりますので、基本的には袋に記載されている時間とするのがポイントです。
ただ、袋に記載されている時間よりも、10~20秒ほど短めにすることでゆで過ぎを防ぎ、コシのあるそうめんができます。
また、炒め物や汁物など、他の料理に使う場合は茹で時間をより短くしましょう。
湯通しや再加熱を考慮し、袋に記載されている時間より、時間を30秒~1分短めにすることがおすすめです。
茹でた後、そうめん同士で固まりにくくするには?
お皿に盛られたそうめんをひと口分だけ取りたい時に、箸を持ちあげると丸ごと持ち上がった経験はないでしょうか。
そうめん同士がくっつく理由は、でんぷんによるぬめり。ゆで上がったそうめんの表面には、でんぷんによるぬめりが出ています。
そのため、茹で上げた後にしっかり流水で洗いぬめりを取ることで、麺同士がくっついて離れなくなってしまうことを防ぎます。
また、茹でる時にはたっぷりの水を使い、大きめの鍋を使うこともポイントです。
茹でる時はしっかりと麵をほぐしましょう。
手間がかからないそうめん、基本の茹で方を知っておいしく食べよう!
今回の記事では、「おいしく仕上げる正しいそうめんの茹で方」と「そうめんを電子レンジで調理する方法」を解説しました。
そうめんは茹で過ぎると、伸びて美味しくありません。
茹で時間だけはタイマーでしっかりと時間をはかって茹でるようにして、この夏もそうめんを楽しみましょう。
配信: トクバイニュース
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