どっちがいい?無印のファイルボックス「スタンダードタイプ」と「スタンダードタイプ・1/2」の選び方

おはようございます。

ライフオーガナイザーの吉川圭子です。

「無印良品」の「ポリプロピレンファイルボックス」は収納用品の中でも人気が高いアイテムです。なかでも四角い形の「スタンダードタイプ」、スタンダードタイプの半分の高さの「スタンダードタイプ・1/2」はともに使い勝手がよく、自宅でも片づけ現場でも愛用しています。


幅15cmの「ファイルボックス・ワイド」の標準タイプ(左)と1/2タイプ(右)

どちらも良い商品なだけに「どっちを選べばいい?」と迷う方もいるのではないでしょうか。私も「どっちがいいだろう?」とよく悩んでいます。置きたいところの広さや中に何を入れるかによって決めるのはもちろんなんですが、それ以外にどんなことを気にして選んでいるのか?もう少し掘り下げて考えてみました。

■「中身が見えないと忘れる」なら1/2タイプ

わが家では洗剤のストックは標準タイプのファイルボックスに入れています。

カラフルなパッケージが丸見えだとごちゃついた感じがするので高さのある標準タイプに入れているんですが、ストックがまだあるのに新たに買ってくることが最近増えてきました。昔はそんなことなかったんですが年齢のせいでしょうか……。

見えていないと持っていることを忘れてしまうタイプの人は、背の低い1/2タイプは中身が見えやすいのでおすすめです。私も「見えてる方がいいのかも……」と思い、1/2タイプに変えようか考えているところです。

■「さっと出し入れしたい」なら1/2タイプ

キッチンのシンク下では1/2タイプのファイルボックスを使って鍋を収納しています。

もともとは標準タイプのファイルボックスを使って別の引き出しに収納していましたが、鍋のような大きめのものを深さのある標準タイプにしまう動作は「しまう」というよりボックスに「入れ込む」感じ。「そこまでしっかり入ってなくてもいいから、もっと気軽にさっとしまいたい」と思って、1/2タイプに変えました。