作ってみたい、さっぱりさわやか梅干し料理
ゴーヤの梅じそ和え
@pokapokakoharuさんは、お庭で収穫されたサラダゴーヤを使って梅じそ和えに。
「ゴーヤは、茹でた後の水けをしっかり絞ってください。梅干しは、かつお梅でも、しそ梅でも、はちみつ梅でもお好みのものをお使いください」
ゴーヤと梅干しの組み合わせ、さっぱりしていて暑さで食欲がない時でも食べられそうですね。
材料(作りやすい分量)
・ゴーヤ……1本
・大葉……3〜4枚
【A】
・梅干し……1〜2個
・みりん……大さじ1
・削り節……2g
※みりんはアルコールなので、お子様が食べる場合など気になる方は、新味料などをお使いください。
作り方
1. ゴーヤは縦半分に切り種とわたを取り除き、8mm幅に切る。梅干しは果肉を包丁でたたいて細かくする。大葉は葉脈をとって千切りにし、水に5分さらした後、ザルにあげて水けをきる。
2. ゴーヤは熱湯でサッと茹で、流水にとって冷ます。水けをしっかり絞る。
3. ボウルに梅干しを入れ、みりんを混ぜる。そこに、ゴーヤ・青じそ・削り節を加えてサッと和える。
レシピ出典:Instagram(@pokapokakoharu)
梅香る三つ葉と大根のツナマヨ和え
梅とツナマヨが相性抜群で、食感もおいしい一品。
「大根は水分を取ってあげないと、梅肉を入れたタイミングで塩分に反応して水分が出てベチャベチャした仕上がりになりますので、必ず先に塩で揉んでしっかり水分を抜いてあげます! パリパリと食感も良くなりますよ♪」と@ayano.cookさん。
ツナの代わりに鰹節でもおいしく作れるとのこと。仕上げに海苔を散らすのもおすすめです。
材料
・サラダ大根
・三つ葉
・かいわれ(なくてもOK)
・ツナ(鰹節でもOK)
・塩
【味付け】
・マヨネーズ
・めんつゆ
・梅肉
1. 三つ葉とかいわれはサッと茹でて冷たい水で締めて絞り、食べやすい大きさに。大根は薄くスライスして塩少々でかるく揉むように混ぜて、5分くらい置いて水分が出てきたら硬く絞っておく。
2. 下処理した三つ葉、かいわれ、大根に、ツナ(油や水分を切った物)を入れて、そこにマヨネーズとめんつゆと梅肉(梅干しは種を取って叩いて)を入れて和えたらできあがり。
※海苔を最後に散らしてもおいしいですよ
レシピ出典:Instagram(@ayano.cook)
梅春巻き
梅干しと大葉がさわやかに香る、@miyamori_mizuhoさんの春巻き。
「ささみ、チーズ、長いも(ネバリスター)、大葉、梅干しが本当に合います! 春巻きにしたら、なおさらおいしいです」
今回は大原洋子さんのレシピを少しアレンジして作られたとのこと。北海道のネバリスター(根張星)という長いも、気になります。
作る際のポイント
・梅干しは種を除き梅肉をちぎっておく。長いもは4cmの細切り、プロセスチーズはkraftの切れてるチーズを使用。
・鶏のささみは、細長く10等分に切って塩少々、酒小さじ1、片栗粉大さじ1/2をまぶしておくというレシピでしたが、今回は先に下茹でしたささ身を使いました。
※下味をつけたささみを使用した方が、揚げたらふっくらするかもしれませんが、揚げ物が苦手なので、先に火を通したものでしました。
・春巻きの皮の手前に、大葉、チーズ、長いも、ささみ、梅干しの順に重ねる。
※今回は大葉に梅干しをのっけていますが、順番はお好みで。
・長いもが滑りやすいので、巻く時はしっかり押さえて巻く。
・春巻きの皮から、大葉を透かして見せたい場合は、最後の巻く時に大葉を1枚挟む。大葉の表面を春巻きの皮に向けて巻く。
・水溶き小麦粉で端をとめて、160℃の揚げ油でパリッと揚げる。
出典:Instagram(@miyamori_mizuho)
鮭とキノコのムニエル〜しお梅バター風味〜
立派な梅干しがどどーんとのった鮭とキノコのムニエルは、紀州福の梅本舗みやぶんさん(@miyabun_ume)のレシピ。
「通常どおりレモンを使うとパンに合わせたくなるけど、梅干しを使うとごはんのおかずによく合います。バターと梅干しの絶妙な風味は食欲をそそります」
きのこはお好みで、エリンギなどもおすすめです。
材料
・鮭の切り身(塩分少なめの物)……1切れ
・エノキ……適量
・舞茸……適量
・酒……少々
・醤油……少々
・バター……5g
・しお梅……1粒
・ブラックペッパー……少々
作り方
1. エノキ、舞茸の茎をカットし軽く水洗いをし、水気をきる。
※あまり洗い過ぎると香りがなくなってしまいます。
2. アルミホイルを大きめ(鮭が包める程度)にカットする。
3. 2に1を適量のせ、鮭の切り身、バター、しお梅の順番にのせる。
4. 酒、醤油をほんのちょっと(10mlぐらい)とブラックペッパーをして、蒸気が漏れないように包む。
※破れないように気をつけてください。
5. フライパンに4をのせ、蓋をして中火で10分蒸し焼きにする。鮭に火が通れば完成。
レシピ出典:Instagram(@miyabun_ume)
梅干しと大根の肉しそ巻き
豚肉超薄切り(しゃぶしゃぶ用)、梅干し、大根、青じそ、酒、米油
大根は細切り(3、4ミリの拍子木切り)。
梅干しは種をとり、ちぎる。
薄切りの豚肉を2、3枚重ね、梅干しの味だけでちょうど良い塩味になるように、材料を巻きます。
(肉の量にも、梅干しによっても味の濃さが違うので、わからないときは、一つ作って味見してみる)
フライパンに米油をひき、肉の巻き終わりを下にして焼きます。
酒を加えて仕上げます。
大根の歯ざわりが、やや残るくらいに仕上げます。
皿に盛り付けたら、千切りした青じそをのせてできあがり!
梅干しと大根でさっぱりおいしい、@roku.chan100さんの肉しそ巻き。
「ポイントは、しゃぶしゃぶ用の薄切り豚肉を使って、大根に火を通し過ぎないこと。そして梅干しだけの味付けになるので、梅干しの量を好みで調整することです」
塩分のきつい梅干しは少量で、塩分少なめ甘めの梅干しなら多めに入れても大丈夫とのこと。ご飯にもお酒にも合う、夏バテ防止の疲労回復メニューです。
いわしの梅しそ巻き焼き
3枚におろしたいわしに大葉と梅干しをあわせて、串に刺してこんがりと。
「赤い梅干しを使うときれいに見えます。最初のいわしと最後のいわしの巻き終わりを内側にすることで焼いた時に崩れにくくなるのがポイントです」と@tsubuan_dangoさん。
梅干しと大葉がアクセントになって、いわしのおいしさを引き立てます。
鶏手羽の梅煮
たっぷりの長ねぎと生姜、にんにくの香りが食欲をそそる、鶏手羽の梅煮。
「ねぎこんなに?ってほど多いですが、鶏の旨味を吸って梅干しが絡んだねぎがおいしいので、ぜひたっぷり入れてください」と@kacokandaさん。
ごはんもお酒もすすんでしまうこと間違いなしです。
材料(3〜4人分)
・鶏手羽中……15本
(下味:醤油 小さじ2、塩 小さじ2/3、胡椒 少々)
・長ねぎ……2本
・生姜……30g
・にんにく……1片
・梅干し……2個(減塩の梅干なら4個)
・みりん……大さじ2
・醤油……大さじ1
・砂糖……小さじ1/2
・ごま油、小麦粉……各少々
作り方
<下準備>
・手羽中は骨が2本ついており、その間を切って1本ずつにする。
※骨1本ずつばらしたものや、1本抜いたものも売っていてこれがあれば便利です。
・生姜とにんにくは薄切り、ねぎは長さ5cmにして縦に5mm幅に切る。
1. 肉をボウルに入れ、表記の下味をつけ20分おく。
2. 軽く小麦粉をまぶし、油を敷いたフライパンで皮目を香ばしく焼き、身側もさっと焼く。
※フライパンに皮目をつけたらあまりいじらずじっくり茶色に焼いてください。
(煮込むので中心まで火が通ってなくても大丈夫です。)
3. 深鍋に油を大さじ1ほど入れ、にんにく、生姜を炒め、香りが出たら、ねぎも加えてさっと火を通し、2を入れます。
4. 水200ml、ちぎった梅干し、みりん、醤油、砂糖を加え、15分、弱めの中火で煮る。
※たまに混ぜてください。
※深鍋がテフロンだと楽ですが最後の方は煮汁が少なくなると焦げやすいので、ご注意ください。
レシピ出典:Instagram(@kacokanda)
梅じゃこのわかめご飯
なつかしの給食のわかめご飯に、梅干しとじゃこをプラスして。
「梅干しとじゃこを炊き込んで、生わかめはそのまま混ぜ込むスタイル。ちりめんじゃこ、梅干しの大きさや塩分により塩加減が違いますので、最後味をみて塩で適宜調節してください」と@ru.ru_rumiさん。
さっぱりとした味わいでちょっと贅沢なわかめご飯、お弁当にもおにぎりにもピッタリです!
材料(4人分)
・米……2合
・梅干し……2個(今回は大きめの梅干しを使用)
・ちりめんじゃこ……30g
・わかめ(生・茹でたもの)……30g
・酒、白だし……各大さじ1
・白いりごま……大さじ1
作り方
<下準備>
・米は通常通り研ぐ。
・わかめは粗めに刻む。
1. 内釜に米、酒、白だし、目盛までの水を入れ、梅干しとちりめんじゃこを加えて炊飯する。
2. 炊き上がったら、梅干しの種を取り除き、わかめ(生・茹でたもの)、白いりごまを加え混ぜる。
※味をみて必要なら塩(分量外)をたして混ぜてください。
※生わかめは表記通り処理してください。
レシピ出典:Instagram(@ru.ru_rumi)
トマトと小松菜のしそ梅パスタ
これ、本当においしいですよ!!
今回はしそ梅使ってますが、どの梅でもおいしくできます。
しそ梅を使ったトマトと小松菜のパスタも、鮭とキノコのムニエルでご紹介した紀州福の梅本舗みやぶんさん(@miyabun_ume)によるもの。
パスタのソースは冷やしてもおいしくて、冷奴やトーストにのせるのもおすすめとのこと。
紀州備長炭と麦飯石を一緒に梅樽に漬け込む独自の製法で梅干しを作り続けているみやぶんさんのレシピ、ぜひ作ってみてください。
材料
・しそ梅……2粒(お好みの梅干しで大丈夫です)
・大葉……1束
・舞茸……1/2パック
・オリーブオイル……少々
・にんにく……1片
・鷹の爪……1本
・トマト……片個
・ブラックペッパー……少々
・小松菜……1束
・鶏モモ……細切れ
・パスタ……2束
作り方
1. トマトを湯むきする。トマトの皮を剥いて芯とスプーンで種を取り、1cm角にカットしてボウルに入れておく。
※中の種は使用しない。
2. トマトを入れたボウルの中に大葉の千切りを入れ、種を取ったしそ梅を入れる。
3. 小松菜をみじん切りにする。(食感が残るぐらい)
4. フライパンにオリーブオイル、潰しにんにく、鷹の爪を入れ、弱火でゆっくり香りを出す。
5. 香りが出てきたら、鶏モモを入れしっかり火を通し、小松菜、舞茸を入れて、ブラックペッパーで下味をつけ全体を馴染ませ、2のボウルに入れる。
※パスタにする場合少しお醤油をたす。
6. 茹でたパスタと合わせて完成!
※パスタを茹でる際の塩は入れなくて大丈夫です。
レシピ出典:Instagram(@miyabun_ume)
今夜、これ作ろう!
塩分控えめや甘めなどバリエーション豊富な梅干しは、今回ご紹介したように主菜から副菜まで多彩なアレンジを楽しめる万能食材。
手軽に作れる梅干し料理、今晩のおかずにいかがでしょうか。
配信: おうちごはん