竹島さんが未来へつなぐ、絶品チーズが生まれる理想の牧畜・農業スタイル
ストレスレスな環境で育て、牛と対話する
広々とした草原で暮らす牛たちは、表情も穏やか
竹島さんの育てている水牛や、スイス原産のブラウンスイス種は、一般的な乳牛の搾乳量の半分と、大量生産には向かないため”幻のミルク”と呼ばれているそう。「量より質を大切に飼育しています。1頭分のスペースを通常より広くとったり、酪農家の安全を保つため除角すること多い角をあえて残し、ストレスを軽減。可能なかぎり放牧もして、健やかに育てている。搾りたての牛乳にできるだけ刺激を与えないよう、牛舎に隣接するチーズ工房で、優しく手作業でチーズを作っています。いい環境で育てた牛のミルクで作るとこんなにも違うんだ、と体感してもらえると思います」。
配信: OZmall