病気の可能性も?子どもの愛情不足サインを見逃すな!

病気の可能性も?子どもの愛情不足サインを見逃すな!

愛する我が子にたっぷりの愛情を注いでいるパパ・ママは多いハズ。しかし子どもにとっては、まだまだ足りていないかも…。愛情が不足していると、「愛情遮断症候群」という病気になることもあるので要注意。子どもが出す、愛情不足サインについてまとめます。
病気の可能性も?子どもの愛情不足サインを見逃すな!

●愛情不足な人の共通点

愛情が不足して育った人には、多くの共通点が見られるそうです。

1)自分のことは自分でやる・他人から世話をされるのが嫌いなのに世話好き
2)人付き合いでの、距離感を掴むのが苦手
3)自分が正しいという思い込みが強く、それに対応できない他人に厳しい
4)できなそうなことには、初めからチャレンジをしない

これらの特徴は、一見、「自立していて冷静な判断ができる、しっかり者」と見えてしまいがちで、なかなか気づくことができません。自分自身や近しい人に、これらの多くが当てはまると思ったら、もしかしたらその人は愛情不足で育ってしまったのかもしれません。

●「愛情遮断症候群」って?

子どもが、愛情を感じることができない環境で育つと、「愛情遮断症候群」という病気になってしまうことがあります。とくに、乳幼児の頃に”親からの愛情が感じられない”という、極度のストレス状態にあると、睡眠時に分泌されるべき成長ホルモンが分泌されず、発達や成長に遅延が生じるのだとか。この愛情遮断症になると、言語の遅れや緩慢な動作、乏しい表情、知的発達の遅延、睡眠障害といった症状が見られるそうです。