家にあったら要注意!プロが教える「片付けが苦手な家によくあるモノ」4選

整理収納コンサルタントの須藤昌子です。片付けに悩む方々のおうちへ伺う中で気付いたのは、部屋に置いてあるアイテムに共通点が多いこと。片付けに悩むならば、その共通のモノをためない工夫をすれば整ったおうちへ近づけるのではないでしょうか。今回は、どんなモノが散らかりの原因になるのか?を知りながら、片付けをするためのヒントをご紹介したいと思います。

①宅配で配送されてきた箱と空き箱

通販でモノを手にしやすくなったこともあって、手元に届いたまま、開封せずお部屋の片隅に放置してある光景をよく目にします。

そのままにしてしまう理由は、「使う」より「手に入れる」ことが目的だったのかもしれないということです。

せっかく、“使いたい”と思って手にしたモノですから、使えるように、取り出しておきましょう。

箱に入れたままですと、何が入っているかも忘れてしまう事にもなりますので、まずは取り出す事。そして、空き箱はまとめる場所を決めておくだけで、おうちは整っていきます。

②ビニール袋

ビニール袋は、最近はレジで購入しなければならなくなったこともあり、おうちのゴミ箱用にと、今までよりため込んでしまいがちです。

ですがビニール袋は、今あふれているという事は、これからも手元に入ってくるはずです。数を決めて、収納場所からあふれないように気を付けることで、散らかりを防ぐことが出来ます。

「無くなったらどうしよう」と思いがちですが、あふれる程にたまったビニール袋は、すべてを使い切るまでには、時間がかかりますし、これから先は、ビニール袋に変わるモノも出てくるかもしれません。

そうなると、たくさんのビニール袋を捨てることが大変になるかもしれません。無くなることを心配することよりも、まずはおうちの散らかりを無くすことから始めましょう。

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