家を買う、東京を離れる。そんな時に知っておきたい、国と企業の取り組み。

家を買ったり、移住を決意したり。そんな人生の大きな決断を後押ししてくれる、国や企業の制度などから物件情報の見つけ方まで、知っておきたい事例を集めてみました。

1.女性向け不動産購入セミナー参加者が3年で約7倍も増加!

現在の不動産市場は高止まりの状況。そのため、買うことを躊躇している人もいるだろうが、ベストなタイミングや購入適齢期について、中古マンションを紹介する「cowcamo」の須原玲さんはこう話す。「不動産=一生モノ、という考えはもう過去のもの。とはいえ、人生で5回も10回も買うものでもありませんよね。ただ一つ言えるのは、セミナーに参加される方は、“何かを変えたい”と思っている人が多いということ。

不動産購入は“若いから”“単身だから”と躊躇する必要はありません。むしろ、その逆。家を買うという大きな決断をしたことで、自分に自信が生まれ、プラスに働くことが多いように思います。当社でも女性のお客様で20代、30代が全体の半数を占めるなど、不動産購入は若い世代も多いんですよ」購入適齢期を決めるのは、自分次第!少しでも興味があるなら、検討してみては?

日本は新築信仰が根強く、新しい物件ほど高い。そのため、手頃な価格帯となると中古が現実的だ。“1点もの”の中古リノベマンションが多数掲載されている「cowcamo」は、約7割が築年数30年以上。成約者の約4割が購入時になんらかのリノベを施しているそう。

女性に人気の物件は「1LDK、40㎡台、3000万~4000万円台」


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2980万円
学芸大学駅徒歩2分
1LDK / 34.59㎡
東急東横線沿線の駅近物件。間取りはコンパクトながら、壁付けのシステムキッチンでリビングを広く使えるのが嬉しい。ローンの目安8万1033円/月

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2680万円
長原駅徒歩8分
1LDK / 38.88㎡
最上階の10階で開放的な眺望が魅力。キッチンのタイルとブラックのクロスがLDK全体のアクセントに。収納も充実。ローンの目安7万2875円/月

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