もはや、本場台湾を超えた魯肉飯
上/魯肉飯は写真の小碗が単品300円、大碗700円 中央/カウンターだけのこぢんまりした店内は、本場さながらの空気感 下/もと航空会社にお勤めの佐久間さんが、一念発起して独立
細かく切ってコトコト煮込んだ豚肉は、脂身ばかりじゃなく“肉感”が大事で、甘みは砂糖だけじゃなくタマネギで出したくて、味の決め手となる五香粉は、台湾から取り寄せたメーカーのものじゃなくちゃだめで。一度は完成したけれどやっぱり納得いかず、もう一度現地に行って確かめて…と、オーナーの佐久間さんがこだわりにこだわり、ようやくたどり着いたベストオブベストな魯肉飯は、本場をも超えた!とのうわさ。やさしくやわらかな麺線とともに食べれば心は遠く、フライミー!
台湾佐記麺線 台湾食堂888(タイワンサキメンセン タイワンショクドウバーバーバー)
住所/東京都新宿区西新宿7-12-12 サギヤビル101
営業時間/11:30~14:00 18:00~21:00
定休日/日・祝日※土曜はディナー休
アクセス/西新宿駅よりすぐ
新宿の懐の深さを感じる、やさしいおにぎり
上/おにぎり2個セット500円(写真は紀州梅とチーズおかか) 中央/3.パリパリのお海苔で丁寧に仕上げを 下/注文してから、目の前で握ってくれる和やかな雰囲気
夜はバーである店舗を間借りし、やわらかな時間を提供してくれる。店名のリッツボンは、フランス語で“良いお米”となる店主の難波さんの造語。「パンに合うものはごはんにも合うからね」という遊び心は、週替わりのおにぎりにも存分に反映されている。おにぎりセットには彩り鮮やかな自家製糠漬け、唐揚げ、卵焼きが付き、卵は甘いかしょっぱいかが選べるというなんとも悩ましい幸せ。+200円で日替わり具材のお味噌汁もオーダーできる。季節の食材がきちんと使われた、一汁三菜ごはんタイムを。
おにぎりスタンド リッツボン
住所/東京都新宿区新宿2-11-7 第33宮庭ビル106
営業時間/10:00~15:00
定休日/日・月曜
アクセス/新宿三丁目駅より徒歩2分
配信: OZmall