1)紙皿&紙コップ
家にある紙皿や紙コップが余っていたりしませんか?
「家にある大小のサイズ違いの紙皿と紙コップ1個を用意します。そして、下から紙皿(大)+逆さにした紙コップ+紙皿(小)の順に重ねて固定するだけで、可愛い2段ケーキスタンドが作れるんです。お子さんのおやつタイムや、パーティなどが一気に華やかになりますし、お子さんも喜んでくれること間違いなしです。ロールサンドやピンチョス、お菓子、フルーツなどを盛り付けて、簡単にアフタヌーンティー気分が演出できます! また、串に刺したイチゴやマシュマロにチョコをコーティングして、大きなパンの土台に刺すだけの演出も簡単で可愛くておすすめです!」(山本先生 以下同)
さらに、紙皿を使ったこんなアイデアもあるそう。
「紙皿に切り込みを入れて、立体的に組み立てて、そのなかにスコーンやクッキーなどを入れて、お好みのリボンで固定すれば、可愛い入れ物に! それを、そのままお子さんたちのおやつタイムに出しても喜ばれますし、さらにクリアケースでパックして、麻ひもやリボンなどで可愛く結べば、お友だちへのお土産やお礼など、贈り物のオシャレなパッケージにもなります。ぜひ、作ってみてください!」
2)牛乳パック
どこのご家庭にもある牛乳パックが、実は盛り付けに役立つそう!
「“ひし形寿司”を作りたいけど、型がない…。そんなときに、牛乳パックをお好みの幅に切って、それを型として使うことができるんです。牛乳パックで作った型をひし形にして置いたら、ちらし寿司を詰めてトッピングを散らして型抜きをすれば、“ひし形寿司”があっという間に作れてしまいます。ひな祭りの盛り付けや、おもてなしの一品にとても役立つので、試してみてください!」
さらに、牛乳パックにはこんな使い道も…。
「パウンドケーキを作りたいけど、型がない…そんなとき、牛乳パックを型にして、そのままいつも通りに生地を流し込んで焼くだけで、パウンドケーキが作れるんです。これなら、ケーキ型をわざわざ買わなくてもいいですし、複数本作りたいときも、牛乳パックをストックしておけば便利。また、お友だちの家にお土産としてこのまま持って行って、行き先で型からはずして切り分けることもできます。使用済の型はそのまま捨てればいいので、洗う手間もなくとても便利ですよ!」
3)ざるやカゴ
家にある、ざるやカゴ。意外と使い道がなくて困るものですが…。
「和のワンプレートランチの器として、お皿ではなくざるやカゴを使うだけで、和テイストな雰囲気がより演出できて、とても素敵です。簡単におもてなし感が出る方法なので、忙しいママにもおすすめのおもてなしテクです」
家にあるものも、ちょっとしたアイデア次第で、可愛く、オシャレな盛り付けに活用できるので、ぜひ実践してみてください!
(撮影/岡村智明 構成・文/横田裕美子)