Merry Xmasのメリーって何?クリスマスとは?今さら聞けないクリスマス用語集

Merry Xmasのメリーって何?クリスマスとは?今さら聞けないクリスマス用語集

すっかり日本の年中行事に定着しているクリスマス。でも、クリスマスの由来やクリスマスにまつわるさまざまな言葉の意味をきちんと理解して使っている人はあまり多くないかも。いつも、なんとなく使っている言葉の意味をひと通りおさらいしてみてはいかが?

■サンタクロース

日本では「サンタさん」として親しまれているサンタクロースだが、「セント・ニコラス」という実在する宣教師がモデルになっている。

現在では、「グリーンランド国際サンタクロース協会」の厳しい試験に合格した人だけが“公認サンタクロース”として活動できる。日本人ではパラダイス山元さんが代表として活躍中。

■クリスマスケーキ

真っ白の生クリームに真っ赤なイチゴが王道のクリスマスケーキ。けれど、それは日本ならではの文化というのも最近ではよく知られている事実。
世界の伝統的なクリスマスケーキは本当にさまざま! ここで一例を紹介するので、街で見かけたらぜひお試しあれ。

●ブッシュ・ド・ノエル
クリスマスケーキの定番であるフランスのケーキといえばブッシュ・ド・ノエル(クリスマスの薪の意)。薪である理由は諸説あるけれど、貧しい男性が恋人へのせめてものプレゼントに…と薪を贈ったというロマンティックなお話も。

●パネトーネ
パネトーネは、パンドーロと共にイタリアを代表するクリスマスの伝統菓子。パネトーネ酵母という、仔牛の小腸からとったイースト菌を使って発酵させるのが特徴で、その酵母のおかげで長期間の保存が効くといわれている。一般的に、ドライフフルーツが入っているものをパネトーネ、プレーンタイプをパンドーロといい、イタリアのなかでも発祥の地が異なる。

●シュトレン(シュトーレン)
最近すっかりおなじみになったシュトレンは、ケーキと菓子パンの中間のようなドイツのクリスマス菓子。洋酒が効いたドライフルーツやナッツがたっぷりと入ったカマボコ型の生地に真っ白の粉砂糖がかかっているのがオーソドックスなタイプ。マジパンやケシの実を混ぜ込んだものなどバリエーションはいろいろ。クリスマスの数日前から少しずつスライスして食べる。

●クリスマスプディング
こちらも洋酒につけたドライフルーツやナッツがたっぷり入ったケーキでイギリスの伝統的なクリスマス菓子。生地を混ぜ合わせて1か月ほど寝かせ、発酵したものを蒸して作られる。

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