イカとじゃがいもの奇跡のコラボ!?「イカコロッケ」作ってみた!ホク&ムニュ~な珍食感であり、あり♡【農家直伝】

イカとじゃがいもの奇跡のコラボ!?「イカコロッケ」作ってみた!ホク&ムニュ~な珍食感であり、あり♡【農家直伝】

新潟県の佐渡島では農業のほかに漁業も盛ん。なかでもイカは1年を通じて様々な種類が獲れる絶好の漁場があり、「イカ王国」との呼び名も。そんな佐渡の農家に教わった「イカコロッケ」は獲れたてのイカと自家製じゃがいもを合わせた、海の幸と里の幸の究極コラボレーションです。意外すぎる! とも思いますが、作って確かめたいと思います。

【農家直伝】トマトに合う最強食材現る!「トマトとイカのW旨味炒め」がリピ確定だった件【ワンパンレシピ】

騙されたと思って、試して!「イカコロッケ」


材料(4人分)
イカ…小1杯(300g)※今回はスルメイカを使用
じゃがいも…3~4個(450~600g)
玉ねぎ…小1個(150g)
小麦粉…適量
卵…1個
パン粉…適量
バター…適量
しょうゆ…適量
酒…適量
揚げ油…適量

下ごしらえ
イカはワタや軟骨を取り、皮を剥く。

作り方
1. イカは筒切りにしてから、1㎝角に切る。

イカの下ごしらえが面倒な方はスーパーの鮮魚売り場などに頼んでくださいね。

2. 1のイカをバターで炒め、しょうゆ、酒を加えて味付けする。

炒めるうちに、イカとバターじょうゆのいい香りが漂ってきました。

3. じゃがいもは皮ごと茹で、火が通ったら皮を剥き、フォークなどで潰す。

皮が裂けてきたら茹で上がりのサイン。

皮を剥くときは、やけどに注意しましょう! 濡れ布巾を用意し、指を冷やしながら剥くのがおすすめです。

4. 玉ねぎはみじん切りにする。フライパンにサラダ油(分量外)を中火で熱し、全体が透き通るまで炒める。

5. ボウルに2のイカ、3のじゃがいも、4の玉ねぎを入れてよく混ぜ、好みの大きさに丸める。

今回は一口大に丸めてみました。

6. 5に小麦粉、とき卵、パン粉の順に衣を付け、180℃の油できつね色になるまで揚げれば出来上がり。

表面にイカが見えている状態だと揚げる際に爆ぜるので、衣はしっかりつけましょう!


完成しました~!コロコロしていてかわいい見た目にキュン。

作っている途中、イカとバターじょうゆのいい香りがして、このままビールと一緒に食べたい!と何度思ったことか(笑)。

彩りで紫キャベツのかいわれ菜(分量外)をトッピング。では、さっそくいただきます!

さっくりとした衣にホクホクのじゃがいも。時折出てくるイカが噛むと ”ムニュ” となる食感が面白く、バターのコクとしょうゆの風味もいい感じに効いています。

コロッケと言えばソースをつけたくなりますが、このままでも十分! イカを炒めるときにバターとしょうゆを気持ち多めにして、濃いめの味つけにしてもおいしそう。

調べてみると、イカにはコレステロールを減らす作用があるタウリンを豊富に含んでいるとか。お酒のアテにぴったりだ~! コレはかなりうれしい発見(笑)。

ちなみに、残ったイカの足と先っぽはサッと茹でてワサビじょうゆでいただきました。

コロッケレシピの新定番、「イカコロッケ」。皆さんもぜひ作ってみてくださいね!

参考レシピ:JA佐渡レシピ「かあちゃんキッチン」
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2018/12/

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。