
●スピーカーママ友と距離を置くには?
プライベートなことをママ友に言い触らされて、迷惑だと思っていても、なかなか言えないのがママ友の世界。とくにスピーカーママ友が相手となると、その後が怖いですよね。そんなスピーカーママ友と距離を置くコツは、「あなたの話に興味がない」アピールをすること。
どんな話をされても、「へぇー」「そうなんだ」と肯定も否定もせず、曖昧な返事をしていると、話し甲斐がないと思われて徐々に離れていくそう。とはいえ、あまりにも適当な対応をしすぎると、それはそれで角が立つので、さじ加減が大切です。
●スピーカーママ友撃退は、予防が肝心
スピーカーママ友は、裏を返せば「情報通」ということ。子育てや家事の情報なら、テレビや雑誌などで得られますが、地域のことやママ友のことは、どこかで情報収集しなければ得られるはずがありません。その情報収集には、絶対に加担しないこと。そしてもうひとつは、自分からネタを提供しないこと。これを徹底していれば、ターゲットにされるリスクは軽減できるのではないでしょうか?
また、「もしかしてスピーカーママ友かも?」と怪しい節があれば、カマをかけてみるのも◎。あえて嘘の情報を流して、その話が広まっていたら簡単に犯人がわかりますよ。
●スピーカーママ友は詮索好き
まだそこまで仲良くないのに、あれこれプライベートなことを詮索してくる。そんなママ友には要注意。もちろん全員ではありませんが、「何のために聞くのか」、それは「他のママ友との話のネタ探し」である可能性があります。
世間のママたちも、詮索好きなママ友は、悪口や噂話が好きな人が多いと感じているようです。
ママ友の情報は、役立つものが多いのは事実。しかし、情報の種類によっては、迷惑なママ友に早変わり。はじめから、プライベートすぎる話題は避けるのが得策です。
(文・明日陽樹/考務店)