マイホーム購入のタイミングはいつがベスト?先輩ママの体験談から学ぶ

マイホーム購入のタイミングはいつがベスト?先輩ママの体験談から学ぶ

人生で一度しかないかもしれないマイホーム購入のタイミング。大きな買い物だけに、どのタイミングで購入するべきなのか迷いますよね。この記事では、子どもの成長や保育園の入園、新型コロナウイルスの影響なども踏まえたうえで、家を買うタイミングについて解説していきます。また、すでにマイホームを購入した先輩ママたちの体験談も紹介しますので、家を買うタイミングに迷っている方はぜひご参考くださいね。

マイホームを購入するタイミングはいつ?

マイホームを購入するタイミングは一体いつが良いのか…。多くの人が悩むことだと思いますが、皆さんはどのタイミングでマイホームを購入しているのかがわかれば、一つの目安を知ることができますね。

そこで国土交通省などの調査結果から、一般的にマイホームが購入されやすいタイミングを平均値としてまとめてみました。

・平均年齢:40.5歳

・平均年収:706万円

・貯蓄額:1,500万円

・ライフイベント:結婚・出産・子どもの成長・昇給・昇格

・住宅ローン・金利:金利が低いタイミングで

国土交通省の調査によると、マイホームを購入した人の平均年齢は40.5歳で30代後半の割合が多く、平均世帯年収は706万円という統計となりました。ただし、マイホーム購入者が多い40歳未満の方に限定すると、400~600万円の世帯年収だそうです。

また、2020年に「すまいうる」が発表した調査結果によると、家の売却または売却を検討したことがある女性551人のうち、24.1%の人が「貯蓄額1,500万円でマイホームを購入したい」と答えたとのこと。

あわせて、結婚・出産などのライフイベントが起きたときや、金利が低い時期はマイホームが購入されやすい時期です。

皆さんは年齢や年収、貯蓄額を考慮した上で、ライフイベントや住宅ローンの金利なども含めて考えて、マイホーム購入のタイミングを考えているのですね。

マイホーム購入について、頭を悩ませる保育園問題

子どもが少し大きくなって、ママも復職、いざマイホーム購入を考えようとしたとき子どもの保育園事情が家を買うタイミングに影響を与えることもあることをご存じでしょうか?

共働きのご家庭にとって保育園は欠かせない施設ですが、地域により保育園施設数の不足は深刻。入園前に保育園激戦区にマイホームを購入すると、入園できず待機児童となってしまう恐れも…。

しかし無事に入園できた場合、入園後の転園も入園と同じように難しいので、近隣でしかマイホームを探せなくなります。

子どもの保育園入学は家を買うタイミングに大きな影響を与えるので、保育園に入園しやすい地域を選んだり、保育園に通い続けられる地域でのマイホーム購入を検討したりと、保育園によって縛りが発生してしまうのです。

さらに兄弟がいる場合は、小学校などの事情も考慮しなければなりません。マイホーム購入のタイミングは子どもが生まれたときなど、可能な限りマイホーム選びの選択肢が多いときにするのがおすすめです。

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