おすすめのヨーグルトレシピで健康・美肌を手に入れる!
ヨーグルトがお腹に良いということは有名ですが、その他にはどういった効果が期待できるのでしょうか?
ヨーグルトに含まれる主な栄養素は、カルシウム、タンパク質、脂質、ビタミンA・B群・D・Eなど。幅広い栄養素が含まれる理想的ともいえる食べ物でしょう。なかでも、カルシウム、ビタミンB2は牛乳で摂るよりも多く含まれ、発酵していることで多くの栄養素の消化吸収が牛乳より早いという指摘もあります。
これらによって期待できる効果は骨を丈夫にする、精神を安定させる、体調の維持、肌の健康維持や美肌への改善、老化予防、胃腸の健康維持などがあり、疲れがちな大人はもちろん、汗びっしょりになるまで遊ぶ子どもの健康維持にも大いに役立つそうです(※)。
ヨーグルトで作るアレンジメニューはいろいろありますが、ビタミン類は火に弱いため、できれば加熱せずに栄養素をそのままおいしくいただきたいもの。そこでこの夏おすすめのヨーグルトレシピ、簡単に作れるヨーグルトドリンクをご紹介します。
※出典: 本多京子 他(2002年)『食の医学館』小学館
イチオシ!ヨーグルトで作る簡単&時短レシピ「ラッシー」
暑い夏におすすめなのがヨーグルトドリンクの「ラッシー」。インドやネパールなどで飲まれている物で、やさしい甘さと飲んだ後のさわやかさは大人も子どもも癖になるでしょう。
【ラッシーのレシピ】
●材料(4人分を約2回分)
・明治ブルガリアヨーグルトなどプレーン系の無糖ヨーグルト… 1パック(400g前後)
・水… 350~400g前後 ※お好みで量を調整してください
・粉砂糖… 大さじ4~5 ※お好みで量を調整してください
・レモン汁… 2~3滴ほど ※フレッシュでなく、市販のレモン液のようなものでもOK
●レシピ
1. ヨーグルトを大きめのボールに入れる
2. 水を1に少しずつ加えながら泡だて器などでゆっくり混ぜる
※ヨーグルトの空パックに水を入れ、だいたいの分量でもOK
※ヨーグルトよりやや少なめくらいが目安ですが、お好みで調整してください
3. 上記2に粉砂糖を入れ、ゆっくりよく混ぜる
※冷やすと甘さは薄く感じられるので、ちょっと甘いかなくらいがおすすめ
※溶けやすいので粉砂糖がおすすめですが、なければ普通の砂糖でもOK。しっかり混ぜてくださいね
4. 最後にレモン汁を加えて軽く混ぜたら、冷蔵庫で冷やして完成!
家族4人分×2回分を1度で作ってしまう超簡単な時短レシピ! お水の計量も空いたヨーグルトパックでできるので片付けも簡単で超便利です! 1~1.5L用のドリンクボトルを用意すると、冷蔵庫でも保管しやすく、すぐに飲めるのでおすすめです。
市販の乳酸系ドリンクはなかなか高いですが、これならコスパも◎!水のところを牛乳などで作ればより濃厚なラッシーができますが、水で作る方がさっぱりしていて、子どもでも飲みやすいようです。ぜひ試してみてくださいね。