年末年始のお参りに。東京大神宮に聞いた、初詣の知っておきたい豆知識

年末年始のお参りに。東京大神宮に聞いた、初詣の知っておきたい豆知識

初詣とは新たな年を迎え、その年初めて神社やお寺をお参りすること。初詣っていつまでにするのが正しいの? 神社での参拝のマナーは? など、年末年始のお参りに知っておきたい豆知識をチェックして。

いつまでに行くのが正解?

初詣とは新たな年を迎え、その年初めて神社やお寺をお参りすること。1年の無事や平穏を祈願したり、成し遂げたいことをお願いしたり。だからこそ、年が明けたら真っ先に行かなくちゃというイメージがあるけれど、本当はいつまでに行けば大丈夫? 「実際は三が日に初詣をという方が多く、東京大神宮も三が日に人出が集中しますが、それ以降でも構いません。いつまでとは明確に定められてはいませんが、1月中、遅くとも節分までのお参りを、初詣と考えていいでしょう」とのこと。年始は海外旅行で、お正月はいろいろと用事があってと、お正月はお参りに行けなかった人も、ぜひ初詣へ。

初詣は何回もしていいの?

神社やお寺によって、ご利益はそれぞれ。あちらでは恋愛成就を、こちらでは仕事運アップを…と、いろいろお願いしたいのが女心。でも、短期間に何カ所もお参りするのは、神様に対して失礼? 「そんなことはありません。初詣で七福神めぐりをする方もいらっしゃいますから。例えば地元の氏神様は家族と、仕事始めに職場の人達と神社へという場合もあるでしょう。もちろん1回でもいいですが、回数にこだわらず何度お参りしていいのですよ」。お守りもアクセサリー感覚でたくさん付けたり、粗末にしたりしないで大切に扱えば、違う神社や、お寺のものをいくつか持っても大丈夫とのこと。

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