保育士ママが産休初日に感じた違和感。コロナ禍の保育を振り返る

こんにちは!保育士ママのまかろんです。去年の11月に第二子をを出産しました!2回目の産休・育休になるのですが、産休初日にある違和感を感じました。今回は、その違和感の正体についてお話しできたらと思います。

今となってはほとんど記憶がない…妊娠期間

妊娠が分かった時、私の担当は1歳児クラスでした。園によって方針は様々ですが、保育士は妊娠が分かると、複数担任のクラスやフリーになるパターンが多いです。

とても可愛い1歳児さんですが…正直に言います。めっちゃ大変です!すべてが思い通りにできた日なんてありません。イヤイヤ期を迎える2歳になろうとしている子たちの前では、思い通りにできないのが当然なのです。

フルタイムで働いていたため、朝は早いと6時前に家を出て、帰宅は夜8時になることも。身動きができないほどの満員電車に乗って通勤。日々の保育に家事、育児!帰宅して布団に入るころには、体はぐったり…。でも、なぜか寝られない。子どもの声がする(気がする)。毎日がとにかく必死すぎて、どのように過ごしていたか、今ではあまり思い出せません(笑)。

産休初日の朝

月日は流れ、あっという間に(当時はあっという間ではありませんでした)妊娠33週。産休に入ります。産休初日の朝、上の子を保育園に送り、帰宅。家には一人。

とてつもない違和感を感じていました。周りの時間はゆっくり流れているのに、なぜか私は急いでしまう。何かしてなきゃと体が動いちゃう…。トイレでもソワソワ。昼食もほとんど噛まずに飲み込むようにして食べてしまう。YouTubeを見るときも1.75倍速(笑)。

何事にも常に「早く済ませなきゃ!」と思ってしまう自分がいることに気が付いたのです。産休に入り、明日の保育や月ごとの製作、苦手なピアノの練習(あ、これはやっとかなきゃ…)、しばらく考えなくていいのに。もう、急ぐ必要もないのに。

「あぁ、私は今まで本当に頑張っていた。全力疾走だったんだな」と自分で自分を褒めました。

しかし少し後悔も…もうすぐ4歳になる上の子がいつの間にか成長してしまいました(そんな風に感じてしまう)。

可愛らしい言い間違いもしなくなり、お姉さんらしい言葉遣いに。小さな背中で背負っていた大きなリュックが今は小さく見えて、ぶかぶかだった服はきつくなっています。おでかけの時に肌身離さず持っていたあかちゃんまんのぬいぐるみも卒業。

急ぎ足すぎて、見逃してしまったわが子の成長の瞬間がたくさんあります。もう少しゆっくり関われたらよかったなと(泣)。上の子あるあるだと思います…。

今年は急がずに子どもの成長を楽しもう!

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