ダイエットに効果的なおからパウダーの取り入れ方
おからパウダーをダイエットに活用する際の、取り入れ方の例をご紹介します。
1日の目安は大さじ1~
おからパウダーの目安の量は決まりがあるわけではありませんが、1日大さじ1杯を目安にしてみるのもよいでしょう。
日本人の20~50代の食物繊維摂取量は約1~3g不足していることがわかっています。
おからパウダー大さじ1(約6g)には食物繊維が2.6g含まれるため、不足分を補える量です。
あくまで目安の量であるため、自身に合った量を見つけてみてくださいね。
※参照:厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」,厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」,文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
味噌汁やコーヒー、ヨーグルトにふり入れる
おからパウダーは味噌汁やコーヒー、ヨーグルトなどにふり入れて使うと、手軽に取り入れられます。
1人分に対し大さじ1杯ほどであれば、違和感なく食べられますよ。
「混ぜるとおいしくないのでは?」と思うかもしれませんが、大豆のやさしい風味が意外にもよく合います。
料理に混ぜ込む
おからパウダーは料理に混ぜ込んだり、かけたりする使い方もできます。
・ハンバーグや餃子などのかさ増し
・麻婆豆腐や親子丼などの汁気がある料理に混ぜる
・サラダのトッピングにする
おからパウダーは水分を吸うため、うまみを吸って閉じ込めてくれる働きもしてくれます。
大豆の香りはしますが、和風の味付けや味付けが濃いめの料理に使うと、合いやすいでしょう。
お菓子づくりに使う
お菓子づくりにおからパウダーを使うと、ヘルシーで満足感のあるおやつを作れます。
下記のようなお菓子づくりに使えます。
・クッキー
・蒸しパン
・スコーン
・パンケーキ
・焼きドーナツ
・パウンドケーキ
普通のレシピの小麦粉をおからパウダーに置き換えて作るのは難しいため、はじめはおからパウダーを使ったレシピを探してみると、失敗せずにおいしく作れますよ。
効果的なおからパウダー、種類は「超微粉・微粉」がおすすめ
おからパウダーは「超微粉・微粉」と「粗挽き」の2種類あります。
使い分け方は下記を参考にしてみましょう。
・超微粉・微粉:粒が細かいため、飲み物やできあがった料理に混ぜ入れたいときに
・粗挽き:おからの食感を楽しめるため、料理やお菓子に使いたいときに
どのように取り入れたいかによって、タイプを選んでみてください。
配信: トクバイニュース