「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、鶏むね肉にたっぷりの野菜を組み合わせたメガ盛りの野菜炒めをご紹介いただきます。野菜炒め専門店の野菜マシマシの肉野菜炒めが人気という話を聞いて作ってみたそうですよ。ご自宅にある野菜でぜひ真似してみてくださいね！
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は野菜マシマシの、「メガ盛り野菜と鶏むね肉の野菜炒め」をご紹介させていただきます。
最近、野菜炒めを専門に扱う飲食店が流行っていて、野菜マシマシの肉野菜炒めが人気だそうです。それを聞いて私もメガ盛り野菜炒めを食べたくなって作ってみました。
今回、野菜はキャベツを中心に冷蔵庫にあった野菜+もやしを使っていますが、例えばキャベツはないけど白菜ならある！ってときは白菜中心で作っても大丈夫です。
冷蔵庫に野菜がないときは、旬のお買い得野菜を買って作るといいです。
「メガ盛り野菜と鶏むね肉の野菜炒め」レシピ
調理時間
15分
分量
メガ盛り1人分（2人でシェアしてもOK）
材料
鶏むね肉…150g
野菜…300g
※野菜はキャベツ、白菜、玉ねぎ、ピーマン、にんじん、きのこ類等、手元にあるもの、お好みのものを使ってください
もやし…1袋(200g)
かつおぶし…小パック1
マヨネーズ…小さじ2
A
片栗粉、日本酒…各大さじ1/2
しょうゆ、鶏がらスープの素…各小さじ1/2
黒こしょう…2～3振り
B
しょうゆ…小さじ2
みそ、オイスターソース、砂糖…各小さじ1
鶏がらスープの素、おろしにんにく、おろししょうが、片栗粉…各小さじ1/2
黒こしょう、一味唐辛子…各2～3振り
作り方
1. キャベツはザクザクと大きく切り、葉脈は熱が通りにくいので薄く切ります。玉ねぎは薄く切り、にんじんはせん切りにします。しめじは石づきを切り落とし、ほぐします。
※今回はキャベツ180g、玉ねぎ50g、にんじん30g、しめじ40gの合計300gで作りました
※キャベツの代わりに白菜を使うときは、外側の葉の分厚い部分は切り取って、細く切って使うといいです。葉物野菜には薄い部分と火の通りにくい分厚い部分があるので、熱が通りにくい部分は薄く切ります。玉ねぎ、にんじんは大きく切ると熱が通りにくいので、薄く、細く切ります。野菜は一緒に炒めるので、同時に熱が入るように工夫して切ります
2. 鶏むね肉は1cmの厚みの一口大に切ってボウルに入れ、Aを加えてもみ込みます。
※片栗粉と日本酒をもみ込むことで、加熱してもかたくなりにくく、下味が入るのでおいしくなります
3. Bを混ぜ合わせて、合わせ調味料を作ります。
※野菜が大量なので飽きないよう、旨味のある調味料を合わせます
※味付けすると野菜から水が出るので、片栗粉を入れる事で水が出るのをおさえます
4. フライパンにマヨネーズをのせて中火にかけ、ふつふつとしてきたら2の鶏むね肉を広げて入れます。焼き目がつくまで焼いたら返し、反対側に焼き目がついたタイミングで1の野菜を入れて炒めます。
※マヨネーズを炒め油の代わりに使うと、肉はやわらかく、炒め物に旨味が入ります
5. 野菜にツヤが出てきたらもやしを加え、かつお節をふりかけます。混ぜ合わせたBをかけて炒め合わせます。
※かつお節を加えると魚介系の旨味が入り、たれの旨味との相乗効果でおいしくなります
たれが全体になじんだら皿に盛ります。
「メガ盛り野菜と鶏むね肉の野菜炒め」の完成です！
これでもかと旨味を入れた調味液で味付けした野菜は、しっかりと旨味がのっておいしいです。かたくならないように下処理した鶏むね肉も、下味を入れているのでやわらかさの中に旨味があっておいしい。野菜と鶏むね肉を一緒に食べると、旨味の相乗効果でさらに美味しく食べられます。
野菜500g、鶏むね肉150gのメガ盛りですが、最後までおいしく食べられました。これだけ野菜の量が多いと、ご飯は少しでもいいというか、ビールを飲みながら食べたらご飯は要らないかなって感じになります。
ご飯も食べたいって方は2人でシェアして大丈夫です。メガ盛り野菜炒めをぜひお試しください。
配信： フーディストノート
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