作り方
1. ねぎを刻む
ねぎの白い部分と青い部分を小口切りにします。
2. 鍋に水と調味料を入れて火にかける
鍋に水とすべての調味料を入れて火にかけます。1回分の分量はそう多くないので、直径16cmの鍋を使いました。
ラードが溶け、全体が沸騰したら火を止めます。ここまで時間はわずか1分。
3. 器に注ぎ、ねぎを浮かべて完成
器にスープを注ぎ、刻んだねぎを浮かべて完成です。計量を入れてもわずか3分で完成しました、本当に簡単すぎます!
そうそう、この味!ラードのコクがポイント
透き通るスープに、ねぎだけが浮かんだとことんシンプルなスープ。ですが、ラードの風味やオイスターソース、創味シャンタンやオイスターソースの香りが漂い、食欲を掻き立てられます。
こしょうのスパイシーな風味、創味シャンタンの上品で深い旨味。お酢を使うことに驚く方も多いと思いますが、沸騰させることで酸味の角が取れ、旨味に変わっているのでぜひ加えてください。
さらにこのスープ最大の立役者はなんと言ってもラードでしょう。日常の料理でラードを使う方はそう多くなく、常備している方も少ないかもしれません。が、このスープを飲んでみるとすっきりとしながらクセのない旨味をになっているのがラードであることがわかります。仮にごま油だと主張が強すぎる気がします。
チャーハンを浸して食べるのも美味
そのまま飲むのはもちろん、チャーハンを浸して食べるのが最高においしいのだそう。そんなこと聞いたら試さずにはいられず、スープよりも手間がかかるチャーハンを作っていざ実食。
想像よりもずっとずっとおいしい……!チャーハンもスープも味付けの系統は近いのでスッとなじみ、中華味のお茶漬けを食べているような気分に。サラサラ、サラサラ、ついつい食べ過ぎてしまいます。
簡単すぎる中華スープを味わうためにチャーハンを拵えるというやや本末転倒な感はありますが、切っては切れない2品なので、ぜひセットで味わってみてくださいね。
配信: macaroni