2. 担々ダブルビーフ
つなぎを使わずビーフ100%で作ったパティーを2枚重ね、薄切りの玉ねぎ、たまご、坦々マヨソースを重ねた「坦々ダブルビーフ」。坦々マヨソースにはチェダーチーズを加えることでコクを。坦々独特のまろやかさを表現するため、練りごまとすりごまを使うこだわりようです。
肉肉しさ全開!ピリ辛まろやか
ビーフ100%のパティを2枚重ねているだけあり、とにかく肉肉しさ全開!ソースに辛さはあるものの、チェダーチーズとマヨネーズのおかげで激辛ということはなく、まろやかな味わい。ハンバーガーを食べているのに中華の後味という、不思議な感覚に襲われます。
坦々といえば坦々麺が思い出されますが、豚ひき肉をメインで使う坦々麺と比べ、ビーフ100%のため肉の旨味がガツン!3種類のなかで唯一たまごが入っており、マックのたまごファンなら抑えておきたいところです。
3. スイートチリシュリンプ
3種類の中で、唯一甘い系の味付けなのが「スイートチリシュリンプ」。えびの食感を残して作ったえびカツに、東南アジア特有の甘辛いスイートチリソースで味付け。シャキシャキのレタスとマヨネーズを重ね、2色のごまをまぶしたバンズでサンドしています。
柑橘果汁特有のキレのある酸味と唐辛子の辛さ、スイートチリソースのまったりとした辛さがえびカツと合わさり、頬張った瞬間アジアにトリップできるバーガーです。
えびぷりっぷり!からさ控えめ、さわやかなバーガー
断面からもわかるように、えびはあえて粗く刻むことで食感を演出。ぷりぷりっとしたえびのおかげで食べ応えは申し分なし。ただし時間が経っていたせいか、衣のザクザク感は控えめでした。
ビーフパティやチキンタツタと違い、海鮮のさっぱりとした旨味とえびの甘さ全開で、フィレオフィッシュ好きな人ならきっとハマるはず。国で例えるならタイかベトナムといったところ。スイートチリソースはそこまで辛さがなく、マヨネーズのまろやかさも加わって、子供でも食べやすい味付けでした。
油淋鶏チキンにも言えることですが、レタスやトマトのシャキシャキ感がいいアクセントになっています。たんぱく質だけでなく野菜が一緒に摂れるのもアジアらしいなと感じました。
配信: macaroni