カレーを美味しくするワザ!炒めタマネギを簡単に
カレーを美味しくするには、炒めタマネギの作り方が鍵を握ります。炒めタマネギは作るのに手間がかかり、しかも焦げやすいので厄介な作業です。そのため、タマネギを炒める際は、塩を加えて焦げるのを防ぎましょう。また、塩だけでなく、水を少しずつ足しながら炒めると、タマネギに早く火が通って短時間で仕上げることができます。
ちなみに、具材に火が通ってカレールーを入れる際は、いったん火を止めて少し冷ましてから入れるのが鉄則です。
時短レシピ1:簡単ドライカレー
カレーの時短レシピとしておすすめなのがドライカレーです。ドライカレーは食材をみじん切りにして入れるので、煮込む必要がなく時間をかなり短縮することができます。
バターを溶かしたら、すりおろしたタマネギとニンニク、それから豚ひき肉を入れて一気に炒めていきます。みじん切りにしておいたニンジンとピーマンも入れて炒めていき、カレー粉、ケチャップ、しょうゆで味付けすれば完成です。最後にゆでたグリーピースを添えれば、簡単ドライカレーのできあがりです。
時短レシピ2:簡単チキンカレー
カレーを短時間で作るなら、肉や野菜をすべて同じさいの目切りにするのがおすすめです。チキンカレーなら、鶏肉と一緒に、タマネギやニンジン、セロリ、じゃがいもなど、全部を同じ形のさいの目切りに切って準備しておきましょう。こうすることで火が通りやすくなり、炒める際も混ぜやすいので楽にできます。
鍋にオリーブオイルを適量入れ、さいの目に切った食材を入れて炒めましょう。火が通ったら水をたっぷり加えて煮込み、様子を見ながら塩とこしょうで味を調えます。トマトジュースやカレー粉などで煮込めば完成です。
カレーの隠し味には何があるの?
カレーに一味加えたいときは、カシューナッツを入れてみましょう。水を加えてミキサーしたカシューナッツは、カレーに加えることで一気にコクが増します。カシューナッツがなければ、ピーナッツバターでも良いので、隠し味として利用してみてはいかがでしょうか。
また、基本の隠し味として、ソース類をはじめ、ケチャップやショウガ、ニンニク、ヨーグルトなどを入れてみても良いでしょう。ただ、こうした隠し味は入れ過ぎないのがポイントなので、あくまで隠し味だということを意識して加えることが大切です。
カレーを工夫して我が家の味に!
時短レシピや隠し味を知っておけば、いつものカレーが我が家だけのオリジナルカレーになります。家族が好きな隠し味を入れれば、みんなの好物になるような美味しいカレーを作ることができるはずです。また、時短レシピをマスターすれば、作る手間も大幅に省けるので、美味しいカレーをいつでも簡単に楽しむことができるようになるでしょう。