カレーを美味しくするには?時短レシピや隠し味!

第4124回 はじめてライフ
カレーは国民食とも呼ばれ、定番料理のひとつです。作り置きもでき、いろいろな味わい方ができる料理です。ただ、美味しくカレーを作るには、どうしても手間がかかるもの。作ることが多い定番の一品だけに、簡単に作れる時短の方法や美味しく作るコツなども知っておきたいところです。今回は、カレーを美味しくするための隠し味や時短レシピについて紹介します。

カレーを美味しくするワザ!炒めタマネギを簡単に

カレーを美味しくするには、炒めタマネギの作り方が鍵を握ります。炒めタマネギは作るのに手間がかかり、しかも焦げやすいので厄介な作業です。そのため、タマネギを炒める際は、塩を加えて焦げるのを防ぎましょう。また、塩だけでなく、水を少しずつ足しながら炒めると、タマネギに早く火が通って短時間で仕上げることができます。

ちなみに、具材に火が通ってカレールーを入れる際は、いったん火を止めて少し冷ましてから入れるのが鉄則です。

時短レシピ1:簡単ドライカレー

カレーの時短レシピとしておすすめなのがドライカレーです。ドライカレーは食材をみじん切りにして入れるので、煮込む必要がなく時間をかなり短縮することができます。

バターを溶かしたら、すりおろしたタマネギとニンニク、それから豚ひき肉を入れて一気に炒めていきます。みじん切りにしておいたニンジンとピーマンも入れて炒めていき、カレー粉、ケチャップ、しょうゆで味付けすれば完成です。最後にゆでたグリーピースを添えれば、簡単ドライカレーのできあがりです。

時短レシピ2:簡単チキンカレー

カレーを短時間で作るなら、肉や野菜をすべて同じさいの目切りにするのがおすすめです。チキンカレーなら、鶏肉と一緒に、タマネギやニンジン、セロリ、じゃがいもなど、全部を同じ形のさいの目切りに切って準備しておきましょう。こうすることで火が通りやすくなり、炒める際も混ぜやすいので楽にできます。

鍋にオリーブオイルを適量入れ、さいの目に切った食材を入れて炒めましょう。火が通ったら水をたっぷり加えて煮込み、様子を見ながら塩とこしょうで味を調えます。トマトジュースやカレー粉などで煮込めば完成です。

カレーの隠し味には何があるの?

カレーに一味加えたいときは、カシューナッツを入れてみましょう。水を加えてミキサーしたカシューナッツは、カレーに加えることで一気にコクが増します。カシューナッツがなければ、ピーナッツバターでも良いので、隠し味として利用してみてはいかがでしょうか。

また、基本の隠し味として、ソース類をはじめ、ケチャップやショウガ、ニンニク、ヨーグルトなどを入れてみても良いでしょう。ただ、こうした隠し味は入れ過ぎないのがポイントなので、あくまで隠し味だということを意識して加えることが大切です。

カレーを工夫して我が家の味に!

時短レシピや隠し味を知っておけば、いつものカレーが我が家だけのオリジナルカレーになります。家族が好きな隠し味を入れれば、みんなの好物になるような美味しいカレーを作ることができるはずです。また、時短レシピをマスターすれば、作る手間も大幅に省けるので、美味しいカレーをいつでも簡単に楽しむことができるようになるでしょう。