人気のチーズタッカルビを家でも作ろう!

第4125回 はじめてライフ
韓国料理のタッカルビにチーズを合わせた「チーズタッカルビ」が人気を集めています。東京の新大久保の韓国料理店が火付け役で、全国各地に広がっていきました。そんなチーズタッカルビを、家でも気軽に食べてみたいという人も多いそうです。そこで、チーズタッカルビの時短レシピや作り方のコツなどを紹介していきましょう。

そもそもチーズタッカルビとは?

チーズタッカルビというと、韓国料理だと思っている人が多いのですが、実は韓国にはタッカルビはあってもチーズタッカルビはありません。タッカルビは、甘辛いタレで鶏もも肉と野菜を炒めたものです。そこにチーズを加えて日本風にアレンジしたのが、チーズダッカルビなのです。インパクトのあるチーズのおかけで辛いタッカルビの味がやわらぎ、誰でも食べやすくなっていて、人気を集めています。

チーズタッカルビ時短レシピ1:フライパンで作る

チーズタッカルビは、フライパンさえあれば簡単に調理することが可能です。まず、鶏もも肉を甘辛タレに漬け込みます。甘辛タレはコチュジャン、しょうゆ、酒、砂糖、おろししょうが、おろしにんにくを混ぜ合わせて作りましょう。その後、キャベツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎをフライパンで炒めます。次に、フライパンの中に鶏もも肉と甘辛タレを入れ、絡めていきましょう。その後、蓋をして中火で10分程度蒸します。そして、とろけるチーズを投入し、再度、蓋をします。チーズが溶ければ食べごろです。

チーズタッカルビ時短レシピ2:ホットプレートで作る

大勢集まる場でチーズタッカルビを出したいときには、ホットプレートで作ることをおすすめします。なぜならば、短時間で多くの量のチーズタッカルビを調理することができるからです。まず、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、甘辛タレに漬け込んだ鶏もも肉を並べて、中火で炒めます。火が通ったら具材を端に寄せ、ホットプレートの真ん中を空けます。そして、空いた場所にピザ用のチーズを入れます。そして、溶けたチーズに具材をからめながら食べましょう。

チーズタッカルビを作るコツは?

チーズタッカルビを作るときのコツは2つあります。1つ目は、具材が焦げないように炒めることです。2つ目は、子どもも一緒に食べる場合は、辛さを控えることです。コチュジャンを入れなければ、子どもでも安心して食べることができます。ちなみに、残った甘辛いタレの上で焼き飯を作って最後に食べるのが、本場韓国流です。

家族みんなでチーズタッカルビを楽しもう!

流行のチーズタッカルビを味わうために、わざわざ店に出向かなくても、家で手軽に作ることができます。チーズタッカルビを作る必要な道具は、フライパンやホットプレートだけです。どちらの道具もすでに家にあるという人がほとんどですよね。しかも、作り方も非常に簡単です。家で作って、ぜひ家族で味わってみてはいかがでしょうか。