以前は子育てをしていく上での母親としてのスタンスが確立できずにブレてしまい、子どもへの接し方に自信がなかった私。子育てに迷いつつも時間に追われる日々の中、これから長く続く子育てをより良いものにできるように今やらなければと、意を決してあることを勉強することにしました。それは……。
自覚していた母親としての立ち位置のブレ
私には現在8歳と3歳の子どもがいます。上の子が幼稚園のころ、下の子がまだ小さく手がかかる状態だったこともあり、身心共にいっぱいいっぱいの子育てをしていました。毎日子育てのストレスを感じ、上の子が自分の思うように動いてくれないと感情的に怒鳴りつけてしまうこともしばしば。
そうかと思えばできるだけ子どもの要望に応えようと甘やかし過ぎているような対応をしてしまうこともあり、かなり子どもへの接し方がブレていました。自分のスタンスのブレを実感し、このままでは自分にも子どもにもよくないと感じ、少しでも自分の子育てを改善できればと「コーチング」の勉強を始めました。
意を決して始めたコーチングの勉強
「コーチング」とは、自分が相手の上位に立ち何かを教える「ティーチング」とは違い、さまざまなコミュニケーションを通して相手の自発的なやる気や行動を引き出すアプローチ方法。子育ての現場やスポーツ選手の育成などに取り入れられています。
これまで折に触れて子どもとの接し方が書かれた育児書などは読んでいましたが、本を読むくらいではなかなか実践できませんでした。そこで、資格がとりたいわけではありませんでしたが、通信教育の資格取得講座を受講して少し本格的な勉強を始めたのです。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)