災害時に役立つおすすめのSNS(Twitter)アカウント
ここでは、災害時に役立つ公的機関のおすすめTwitterアカウントを紹介します。
② 気象庁防災情報
④ 総務省消防庁
⑤ 内閣府防災
各都道府県やお住まいの市町村の公式アカウントもおすすめです。
災害時のSNS利用の注意点とリスク
災害時のSNS利用の注意点は、悪質なデマや誤った情報が発信されやすいことです。東日本大震災や熊本地震の発生時にもデマが流され、悪質なデマを拡散した人は逮捕される事態になりました。
デマを信じた人が情報を拡散して多くの人の目に触れることで、事実であるかのように錯覚してしまうのがデマの怖いところです。デマや誤った情報を拡散しないためには、「災害時に役立つおすすめのSNSアカウント」で紹介した公的機関のツイートなどをチェックして情報の信ぴょう性を確認してください。
被災者の力になりたいという気持ちの行動でも、間違った情報を流すとデマを広げることにつながります。場合によっては被災者の不安を高めることや救助の遅れにつながることもあるので注意してください。
SNSのメリットやデメリットを正しく理解した上で活用して、防災に役立てましょう。
〈執筆者プロフィル〉
田頭 孝志
防災アドバイザー/気象予報士
田頭気象予報士事務所。愛媛の気象予報士・防災士。不動産会社の会員向けの防災記事、釣り雑誌にコラムの連載・特集記事の執筆、BS釣り番組でお天気コーナーを担当したほか、自治体、教育機関、企業向けに講演を多数、防災マニュアルの作成に参画。
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配信: 防災ニッポン