しゃぶしゃぶを手軽に!基本の作り方ってあるの?

第4137回 はじめてライフ
しゃぶしゃぶといえば、さっと作れる時短料理として有名です。忙しい主婦はもちろん、学校や仕事などで1人暮らしをしている人の中にも「よく作る」という人は多いのではないでしょうか。この記事では、しゃぶしゃぶを作るときの主な材料や基本的な作りかたについて解説するので、ぜひ再確認してみてください。また、しゃぶしゃぶには多くのメリットがあることについても紹介します。

しゃぶしゃぶは時短料理の代表!

しゃぶしゃぶは、時間がないようなときにもすぐに作って食べられることから、時短料理の1つと言われています。野菜や肉などの材料さえ用意してしまえば、あとは茹でるだけです。材料を切るときには、キッチンバサミなどを使えばあっという間に準備ができます。短時間で鍋を始めることができるので、急いでいるときにはぴったりでしょう。また、しゃぶしゃぶは味付けをする必要がありません。そのため、そういった細かな調理時間を最大限に短縮できるのです。

しゃぶしゃぶの主な材料と言えば?

しゃぶしゃぶに入れる野菜といえば、白菜や長ネギ、にんじんなどが定番です。また、他にも旬の野菜などを入れてみることで、新しい美味しさを見つけるきっかけになるかもしれません。しゃぶしゃぶに使用する肉は、火が通りやすい薄切り肉が定番です。スーパーで肉を買うときには「しゃぶしゃぶ用」などの記載があるものを選べば間違いないでしょう。その他に、魚介類などを入れてみるとまた違った美味しさが楽しめます。

しゃぶしゃぶの基本的な作り方

しゃぶしゃぶの作りかたは、まず、だし汁を作ることからスタートします。しゃぶしゃぶの汁は水でも良いのですが、コンブを入れることでさらに味わいが良くなるのです。それから、ニンジンやダイコンなどの固い野菜はピーラーで薄切りにしておくといいでしょう。そうすることで、短時間で火が通るようになります。材料を入れるときは、煮えにくいものから入れていき、最後に肉を入れて火を通すようにしましょう。

しゃぶしゃぶのメリット!

しゃぶしゃぶをするメリットは、家族がそれぞれの味の好みでタレを選ぶことができる点です。しゃぶしゃぶ自体には味がないので、自分の好きな味付けで食べられます。それから、しゃぶしゃぶをして残った汁を再利用できるのもメリットです。汁にはたくさんの旨味や栄養が含まれているので、翌朝に残り野菜やご飯、卵などで雑炊にすれば、忙しい朝でも身体に良い朝食が食べられます。

好みのタレでしゃぶしゃぶを楽しもう!

しゃぶしゃぶの最大の特徴は、鍋に味付けをしないことです。そのため、食べるときにはひとりひとりが好みの味付けをすることができ、自由に変化が付けられます。また、時間がかからず用意できるため、忙しい生活をしている人にはぴったりな料理です。しゃぶしゃぶは一見シンプルに見えますが、それゆえに大きな可能性を秘めたとても優れた料理なのです。